2009年05月の記事一覧

ほったらかし投資のまにまに

個人型確定拠出年金・特定口座・NISAでコツコツ積立するインデックス投資家が投資信託の発展に一石を投じるブログ

月別アーカイブ:2009年05月

  • 2009/05/31経済・その他ニュース

    ダウ工業株30種平均は米国を代表する企業が名を連ねる株価指数ですが題名にもあるように日本企業のトヨタ自動車がGMと入れ替わる可能性がでてきた模様ダウ30種、銘柄入れ替えへ トヨタも取りざた 【産経新聞】米自動車最大手、ゼネラル・モーターズ(GM)が経営破綻(はたん)する見通しとなったことを受け、ダウ工業株30種平均を算出するダウ・ジョーンズ社が銘柄入れ替えの検討に入ったことが29日分かった。候補と...

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  • 2009/05/30経済・景気動向

    さて週末は債券市場をふりかえる時間です(笑)今週の債券ニュースはこんなネタがありました25日独連邦債10年物利回りが一時金利スワップ上回る、ユーロ導入後初めて 【ロイター】長期金利、日米欧で上昇 景気底入れの期待、成長への重しにも 【NIKKEI NET】26日長期金利、日米欧で上昇? 【NightWalker's Investment Blog】長期金利、日米欧で上昇 【乙川乙彦の投資日記】28日長期金利上昇、半年ぶり水準に 10年物...

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  • 2009/05/29経済・その他ニュース

    もっとも悪しき10のお金稼ぎの方法(Top 10:Worst Ways To Make Money)と元ネタでは紹介されているらしいが自分には原文は読めないので紹介されているところの紹介(?)元ネタTop 10:Worst Ways To Make Money 【AskMen.com】紹介ネタやっちゃいけない10のお金稼ぎ 【Garbagenews.com】その10の手かげてはいけないことはこちらのようです自分の意見も書いてみますが他のひとも必ずしも同じだとは言いませんまぁ参考に・・・。1...

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  • 2009/05/28経済・その他ニュース

    PBR反転 明暗2つの理由 株上昇と資産減 割安感は薄れる 産経新聞この記事によると東証1部上場企業のPBRの平均値は、26日終値で1.13倍。日経平均が終値で7054円をつけ、バブル後最安値を更新した3月10日には0.80倍と1倍を大きく割り込んでいた。トヨタ自動車が0.84倍(3月11日)から1.23倍、新日本製鉄が0.87倍(同)から1.40倍となるなど、主要企業の回復が目立っている。・・・...

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  • 2009/05/27投資信託・ETF

    朝から記事を見てビックリしましたが来月(6月)からDC向けのインデックスファンドが一般投資家向けに投入される見込みのようです「知られざるインデックス運用の世界」をニッセイアセットマネジメントに聞く――ノーロードで信託報酬率(0.2625%)が業界最低の日経平均連動型を一般投資家向けに投入気になる一文はコチラ「ニッセイ日経225インデックスファンド」は現在401k(確定拠出年金、DC)のみに提供されて...

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  • 2009/05/26資産運用・投資

    本のタイトルにある「スリッパの法則」の法則27社内ではスリッパに履きかえる会社に投資すると不思議に儲からないは個人投資家には見分けようのできない領域なので株式投資の参考にならないかもしれないただそれは表面的なことで著者の藤野さんが言いたいことは経営者の志しであったり従業員の仕事に対する熱意ややりがいであったりと決算書では見えない部分なんだとも言えるそれが67ある法則の63~65にあるビジネスモデル...

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  • 2009/05/24投資戦略

    雑誌「プレジデント」の記事より元本割れ続出!「401k」を見直すなら2001年、導入された日本版401k(確定拠出年金)の加入者数が、昨年10月に300万人を突破した。企業の 年金負担を減らし、従業員に自己責任で老後資金を形成させるという思惑から始まったこの制度。掛け金を企業が負担し、貯蓄、保険などの元本保証型商品か ら、債券、株式などのリスク型商品を個人が選択、運用成績に応じて将来受け取る年金額が変わってくるとい...

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  • 2009/05/23経済・景気動向

    ユーロの金利についての記事を発見ユーロ圏の金利は適切な水準─独連銀総裁 ロイターより  欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのウェーバー独連銀総裁は、ユーロ圏の金利は適切な水準との見解を示した。独誌「Finanzplatz」5月号が総裁の発言を掲載した。総裁は「入手可能なすべての情報・分析を踏まえると、現在のユーロ圏の主要政策金利は適切な水準だ」と語った。また、ECBが短期金融市場への資金供給期間を1年間に延...

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  • 2009/05/22もの思いにふける

    君が、この一回かぎりの人生において、様々な人々と巡り会い、様々な運命が与えられ、その人生を精一杯に生きていく。そして、いつか、その人生の終わりがやってくる。その人生の最期のとき、不思議な人物が、君の側に現れる。そして、その人物は、君に対して、こう問いかける。「いま、一つの人生を終えようとしている、おまえ。もし、おまえが、この人生とまったく同じ人生を、もう一度生きよと問われたならば、然(しか)り、と...

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  • 2009/05/21要望・取材・メディア

    おまたせしました・・・がもう少しお待ち下さい!?・・・と言うのは俺たちの意見(セゾン投信についてのアンケート)への返答にきちんと答えてくれるのでメール待ちの状態だったりします中野さん渾身のアンケート、心よりありがたく読ませていただきました。ご質問それぞれについて、きちんとお答えしたいと思います。改めて整理してまたメールしますので、どうぞよろしくお願いします。とのこと。もしかしたら会議なんかで検討課...

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  • 2009/05/18要望・取材・メディア

    今日は怪しい天気の中、有楽町にてバートン・マルキールセミナーを聞きに行ってきました開演前に本の販売&サイン会でマネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長の内藤忍さん、セゾン投信代表取締役社長の中野晴啓(はるひろ)さんが一緒になって座っていたのでさっそく初対面の中野さんと名刺交換内藤さんが自分のことを紹介してくれたので(今日のセミナーに向けて面白いことを企画したブロガー)とてもよい雰囲気の中アンケー...

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  • 2009/05/16経済・景気動向

    オーストラリアの25年と30年債データがないので平均値のその部分がちょっと崩れているように見えるのが気がかりですでもユーロ、スイス、ドイツ、カナダも10年債に比べて利回りが低下しているからこんなものなのかな?先週にくらべて10年-3ヶ月の平均は2.57が2.58に変化した程度ですのでほぼ変わりませんね?10年-3ヶ月の利回り差が3あるのはユーロ、英国、カナダの3ヶ国ですバリューな国のばら売りETF...

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  • 2009/05/14要望・取材・メディア

    昨日の記事目の前に社長がいるのに手ぶらじゃ帰らんよはまだまだ当日の朝まで受け付けているのでよろしくお願いしますセゾン投信についてはSBI証券が世界経済インデックスファンドのノーロードという強力なライバル出現によって要望やエールなんかを社長に伝えられるんじゃないかな?・・・とも思いますさてさて自分の作ったアンケートではメインであるバートン・マルキールさんを除外しています英語能力がないので自分のできる...

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  • 2009/05/13要望・取材・メディア

    さてさて昨日の記事マルキール当選通知がようやく来たっ!にあるように今度の日曜日は不透明な時代に勝つための投資術を聴きに有楽町まで行ってきますそのセミナーの第2部ではパネルディスカッション「今日から始めるパッシブ投資」があり ・マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長  内藤忍さん ・セゾン投信 代表取締役社長  中野晴啓(はるひろ)さん ・バンガード・グループ駐日代表  加藤隆さんというビッグな3...

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  • 2009/05/12雑談

    梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーの記事いよっしゃあああ!! から遅れて4日・・・諦めていた不透明な時代に勝つための投資術の当選が今朝のメールで届いていました今朝でもメールが着ていなかったら家族で浅草の三社祭に行くところだったのでホントにギリギリセーフです当日は浅草の通行止め近くまで嫁・子どもを送迎してから直接有楽町へGO!かな?残る心配はマルキールの爺っちゃんが豚インフルの影響で来れるかどうかってと...

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  • 2009/05/09経済・景気動向

    株ではなく債券ネタばかりですが今回もイールドカーブです(笑)もしかしたら週末はドキュメントへ記録ついでにこんな記事が増えるかも???先進国のすべてをグラフ化すると何が何だか見づらい感じがするので主要国と平均値を記入してみました♪こちらの方がわかりやすいですか?すべての先進国はこちら使用したデータはこちら10年-3ヶ月の数値も作成してみました 赤い部分が3以上なら攻めモード?もしかしたらこの数ヶ月で...

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  • 2009/05/07経済・景気動向

    イールドカーブとは何なのか?金融用語辞典によると残存年数の異なる金利を線で結んでグラフにしたもの右上がりの曲線を順イールド、右下がりの曲線を逆イールドという利回り曲線とも呼びますがこの曲線のカタチで様々な情報が得られたりします...

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  • 2009/05/04経済・景気動向

    見やすい先進国の利回りサイトが探しても見つからないので自分で作って見ることにしましたカテゴリーは「イールドカーブ」そのまんま!?作った理由は単純で現在はきれいな順イールドカーブですがいつか来るフラット・イールドカーブ・・・さらには逆イールドカーブに備えるためですそれが来るのは何年後の話だ?・・・って気が遠くなりそうですが(笑)その月その月のグラフを保存しておけば見直すことが簡単でしょ?日本の利回りだけ...

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  • 2009/05/03投資戦略

    前回はすみしんマイセレクションをテクニカルな指標からスイッチングをする結果、頻繁にスイッチしすぎて実用的ではない感じでしたリターンを追うのではなくリスクを避ける投機メモ今回は基本に戻ってPBRをベースにTAA戦略をとってみます使うデータはGoogle ドキュメント祭り PBR編でも使用した東証の公表するデータです...

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  • 2009/05/02投資戦略

    投信フォーカスの記事に優勝者の授賞式があったようで(授賞式の呼びかけはあったけれど平日のためキャンセル)コメントから優勝者の投資戦略が見えてきます投信フォーカス 日興・投信王の優勝者、08年度の運用成績1.6倍でTOPIXを大幅アウトパフォーム日興アセットマネジメントが主催する“投信王”の08年度の優勝者が決定した。同期間にTOPIXが36%下落したのに対して優勝者の運用成績は55%上昇とTOPIXを91%アウ...

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ダウ30種、GMアウト~TOYOTAイン!の流れに賛成

ダウ工業株30種平均は米国を代表する企業が名を連ねる株価指数ですが題名にもあるように日本企業のトヨタ自動車がGMと入れ替わる可能性がでてきた模様

ダウ30種、銘柄入れ替えへ トヨタも取りざた 【産経新聞】

米自動車最大手、ゼネラル・モーターズ(GM)が経営破綻(はたん)する見通しとなったことを受け、ダウ工業株30種平均を算出するダウ・ジョーンズ社が銘柄入れ替えの検討に入ったことが29日分かった。候補として、米国企業だけでなくトヨタ自動車も取りざたされている。

ダウ工業株30種平均は主要な株式指標の一つ。米国を代表する企業が名を連ね、GMは1925年から一角を占めてきた。GMが米連邦破産法を適用申請すれば上場廃止は確実なため、ダウ・ジョーンズ社はGMを他企業と差し替える方針。

市場関係者の間では、同じ業界の自動車大手、フォード・モーターや米電子機器大手のアップル、米インターネット検索大手のグーグルなど米企業が浮上。ただ、経済活動がグローバル化していることから、本社の所在地とかかわりなく産業界を代表する企業を選ぶべきだとの声もあり、トヨタが検討の対象となる可能性があるという。


GMが指数からなくなると自動車株が消えますのでバランスを考えるのなら同じ自動車メーカーのトヨタと入れ替えは賛成だしダウが米国国内に留まらずグローバル指数化するのはナスダック総合指数やS&P 500などと差別化できて良いのではないかな?

アップルやグーグルも出番待ちしていますがマイクロソフトやインテルが指数に存在していますので業種の分散と言う意味では疑問になります
このダウ工業株30種平均の銘柄入れ替えがどこの企業になるのか注目ですね?
近いうちに答えは出るんでしょうが何に採用が決まったとしても「なぜこの銘柄じゃないの?」って意見がチラホラ出そうです

今現在のダウ工業株30種平均はこの記事の下のほうに記載しています
ダウ平均、4年ぶりに2銘柄入れ替え

2009/05/30 イールドカーブ

さて週末は債券市場をふりかえる時間です(笑)

今週の債券ニュースはこんなネタがありました

25日
独連邦債10年物利回りが一時金利スワップ上回る、ユーロ導入後初めて 【ロイター】

長期金利、日米欧で上昇 景気底入れの期待、成長への重しにも 【NIKKEI NET】

26日
長期金利、日米欧で上昇? 【NightWalker's Investment Blog】

長期金利、日米欧で上昇 【乙川乙彦の投資日記】

28日
長期金利上昇、半年ぶり水準に 10年物国債一時1.500% 【NIKKEI NET】

・・・長期金利が上がっています
つまりは債券価格が下がっています
実は日本では短期の金利が他国に比べて大きく下がっています
そしてイールドカーブはこんな感じです





超短期の差が開いてちょっとスティープっぽい?毎週計算している平均値での10Y-0.3Mも毎回少しづつ金利差がゆっくりと・・・そして確実に開いています



やっちゃいけない10のお金稼ぎとはこれらしい

もっとも悪しき10のお金稼ぎの方法(Top 10:Worst Ways To Make Money)と元ネタでは紹介されているらしいが自分には原文は読めないので紹介されているところの紹介(?)

元ネタ
Top 10:Worst Ways To Make Money 【AskMen.com】
紹介ネタ
やっちゃいけない10のお金稼ぎ 【Garbagenews.com】

その10の手かげてはいけないことはこちらのようです
自分の意見も書いてみますが他のひとも必ずしも同じだとは言いません
まぁ参考に・・・。
1.デイトレーディング
インデックス投資の真逆の戦略です。100%儲からないとは言いませんけれど生き残れるのは5%くらいだとも言われる世界
運よく5%に入れるかどうかではなく普通の人より20倍の努力をした人が5%に入れる(可能性がある)トレーダーになれるのかな?・・・と思います
2.不動産の転売
どうなんでしょ?自分にはわからない世界ですが簡単ではないのは間違いないと思います
少子化に向かう現代と一時期の作りすぎた空室だらけの物件
最近はアウトレットマンションが流行っているので住むのならこういうのはオススメだと思います
転売は・・・わかりません。それと通常の家賃を払っている隣のひとに自分のアウトレットされた家賃を教えるのはトラブルの元になるのでやめましょう(?)

3.外貨取引(外国為替証拠金取引、FX)
デイトレと同じ感覚と捉えています
低レバレッジで預金代わりにFXをするのなら外貨MMFのほうがいいと思うって意味ですがFXは未体験領域なのでそれ以上は書きません

4.オンラインのアンケート調査
ひとつのアンケートに答えると10~100円くらいはもらえるのかな?(多分)
家事などでチョット時間ができた時にお小遣い稼ぎ程度でこういうのをやるのは別にいいとは思いますけれどね?
ただ本業の仕事をもっているひとが仕事中や家族との時間を割いてこんな内職みたいなことをしているのはやっちゃいけないお金稼ぎのひとつに入ってしまうと思います

5.いわゆるねずみ講などの高利回りビジネス

当たり前でしょうが(笑)お金に困るほどこういう簡単にお金が手に入るような甘い罠にかかるのかもしれませんね?

6.リアルマネートレード(オンラインゲームのゲーム内通貨の換金)
オンラインゲームの類をやったことないけどレアモノのアイテムを本物の通貨で売買するようです
このレアモノのアイテムを手にする時間を時間給で計算するとお得なのかどうか自分には疑問です

7.ウェブログ(ブログ)
アフィリエイトですか?どうなんでしょ?ちなみに自分はたまたまブログパーツを貼り付けて10万円を手にしたことありましたが半分以上は小分けにしていろんなところに寄付したような気がします
グーグルやアマゾンをこのブログにも貼ってありますがお金稼ぎには程遠い額です(笑)

8.治験のアルバイト
怖い気もするけれど医療の発展には必要な仕事なんでしょう
これが「やっちゃいけない」のかどうかは自分にはわかりません

9.ギャンブル
デイトレと同様です。ギャンブルは胴元側にまわるべきです。ロマンはありませんが・・・。
もしくは失っても良い程度の額で遊ぶ程度でしょうね?

10.海外の怪しげなお金稼ぎの勧誘メール

いわゆるねずみ講などの高利回りビジネスと同様です


・・・なんか夢のない話ばかりになってしまいました(笑)
インデックス投資をするインデックス投資家は夢のない人種なんでしょうか?
おそらくそうではなくて生活の中でお金の大切さを知っているから価値のあるお金の使い方を実践したいのだと感じます

東証1部上場企業のPBRが1倍を超えるってどこのデータ???

PBR反転 明暗2つの理由 株上昇と資産減 割安感は薄れる 産経新聞

この記事によると

東証1部上場企業のPBRの平均値は、26日終値で1.13倍。日経平均が終値で7054円をつけ、バブル後最安値を更新した3月10日には0.80倍と1倍を大きく割り込んでいた。トヨタ自動車が0.84倍(3月11日)から1.23倍、新日本製鉄が0.87倍(同)から1.40倍となるなど、主要企業の回復が目立っている。


・・・とあるがモーニングスターだと26日終値TOPIXのPBRは0.72倍
Yahoo!ファイナンスで個別のトヨタ自動車や新日本製鉄を見てもPBRの数値が一致していないしモーニングスターの個別株で見てもこの記事やYahoo!ファイナンスで出るPBRの数値とは違う結果に・・・。

個人個人で見るものを統一していれば迷うことないけれどいろいろなものを見れば見るほど何が正しいのか迷ってしまいますね?

予想値や実績値の違いもあるのでしょうが記事で1倍超えや1倍切りって見ても確認すると???ってことともにあるんですよね

信託報酬率(0.2625%)日経平均連動型を一般投資家向けに投入

朝から記事を見てビックリしましたが来月(6月)からDC向けのインデックスファンドが一般投資家向けに投入される見込みのようです

「知られざるインデックス運用の世界」をニッセイアセットマネジメントに聞く――ノーロードで信託報酬率(0.2625%)が業界最低の日経平均連動型を一般投資家向けに投入

気になる一文はコチラ

「ニッセイ日経225インデックスファンド」は現在401k(確定拠出年金、DC)のみに提供されているが、6月にも大手証券会社の一角で一般投資家の購入が可能となる見込みだ。投資家のコスト意識の高まりを背景にした動きとみられる。401k向け投信を一般投資家向けにも提供しているケースとして、日興アセットマネジメントの「年金積立インデックスファンドTOPIX」(信託報酬率は年0.651%、4月末残高は45億円)などの事例が既にあるが、信託報酬率はこれらファンドを下回り、インデックスファンドはもとより、成功報酬が別途加わるファンドやETF(上場投資信託)を除いて、一般投資家のアクセスが可能な日本株ファンドの中で最低の信託報酬率となる。


1700銘柄を集めるTOPIXの連動よりも日経225のほうがコストを考えれば低くなるのは当然・・・など深く考えずにこれはこれで十分コアになりうるファンドになって良いのでは?

このファンドの個人的に良いと思えるところは

・日経平均採用225銘柄をそのまますべて組み入れる。「完全法」
・日経平均株価(日経225)配当込み
・DCとして2004年1月からの実績がある


・・・良いねぇ~♪設定日(2004年1月)から分配金を出していないから安心して保有できます
ニッセイ日経225インデックスファンド
無分配なぶんだけ長期でみると日経平均に勝っています。長期になればなるほど複利の速度で差が開いて行くんでしょうね♪
あとは気になる詳細待ちですか?どこの証券会社で買えるのか?販売手数料が掛かるのか?
この記事を見てスゲーネタを発見した!!・・・と思ったら他のブロガーさんみんな書いていたんですねトホホ・・・。

信託報酬0.2625%の日経225連動インデックスファンドが出る!? 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーさん
DC向けの低信託報酬のインデックスファンドが一般売り? NightWalker's Investment Blogさん
【速報】ノーロードで信託報酬0.2625% 日経平均連動型インデックスファンド SHINOBY'S WORLDさん
信託報酬0.2625%のニッセイ日経225インデックスファンドが一般販売へ ホンネの資産運用セミナーさん
信託報酬0.2625%の日本国内株投信販売!? 吊られた男の投資ブログさん



 ※追加記事
後日このファンドが正式にリリースされました。ネット証券でも購入可能です
ニッセイ日経225インデックスファンドの取り扱い開始

スリッパの法則

本のタイトルにある「スリッパの法則」の法則27

社内ではスリッパに履きかえる会社に投資すると不思議に儲からない


は個人投資家には見分けようのできない領域なので株式投資の参考にならないかもしれない
ただそれは表面的なことで著者の藤野さんが言いたいことは経営者の志しであったり従業員の仕事に対する熱意ややりがいであったりと決算書では見えない部分なんだとも言える
それが67ある法則の63~65にある

ビジネスモデル>キャッシュフローの分析>貸借対照表の分析>損益計算書の分析


ここに繋がっているのでしょう?
普通の人がプロのファンドマネージャーにはなれないのでIRに聞かないと短絡的にはビジネスモデルがわからないと思うかも知れないけれど個人で実践しやすい法則もいくつかある
そのひとつに法則61で登場する

自分でその会社のサービスを受けて満足したら投資価値がある


などがあります
この本が登場したのが新興市場に勢いがあった頃で現状とはだいぶ感覚的に違って思える面もあるし文中で登場する企業も問題があったりしたものもあります
それでも普遍的な法則がいくつもあるし4000名を越す経営者との面談を通じた経験則は貴重なことです

レオス・キャピタルワークスとして独立したことで年収はサラリーマン時代の三分の一に減ったけれど制約の少ないことで「ワクワク度」は三倍になったそうだ
こういうホンモノの独立系運用会社が・・・しがらみのない日本の未来を担う企業に投資するファンドマネージャーが増えていけば自然と伸びる企業は伸びていくし淘汰されるべきダメ企業も新しい流れの中で喰われていく良い循環が生まれていくんでしょう

現在の日本の株式市場はまだまだ過渡期と言えます

スリッパの法則―プロの投資家が明かす「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方 (PHP文庫)スリッパの法則―プロの投資家が明かす「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方 (PHP文庫)
(2006/05)
藤野 英人

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元本割れ続出!「401k」を見直すなら投資主体別売買動向???

雑誌「プレジデント」の記事より

元本割れ続出!「401k」を見直すなら

2001年、導入された日本版401k(確定拠出年金)の加入者数が、昨年10月に300万人を突破した。企業の 年金負担を減らし、従業員に自己責任で老後資金を形成させるという思惑から始まったこの制度。掛け金を企業が負担し、貯蓄、保険などの元本保証型商品か ら、債券、株式などのリスク型商品を個人が選択、運用成績に応じて将来受け取る年金額が変わってくるという仕組みだ。
しかし、株価下落や為替変動の影響で多くのリスク型商品は元本割れに。もともと運用経験が乏しい加入者は選択商品が預貯金や保険などに偏重しがちだったが、ここにきて、さらに元本確保型商品に移行する傾向が強まっている。
・・・長文が続く


記事は続きますが要約すると

・運用には、相場の動きを読むことが必要となってくる
・まずは株式の需給関係(買いと売りのどちらが優勢か)を把握することが肝要
・参考にしてほしい指標は「投資主体別売買動向」である
・401k運用の参考になるのは、年金資金の運用を預託されている信託銀行の動き
・目先の市場動向は、外国人投資家の動きに左右されやすい
・10~30年後の年金資産運用を考えるなら信託銀行の動きにこそ注目すべき
・一度組んだポートフォリオは、そのままにせず、せめて年に1回程度は見直そう


こんな感じ。「実際、昨年後半からのデータを見ると「信託銀行買い」が続行。例えば、3月6日付のデータによると、外国人投資家が7週連続売りに回っているのに対し、信託銀行は8週連続で日本株式を買い越していることがわかる」とも書いてあるのでデータを探してみて確認


緑色が法人合計オレンジ色が外国人
法人合計とは金融法人(生損保+銀行+信託銀行+その他金融)+事業法人+その他法人+投信の合計です

たしかに外国人と法人は真逆の動きを見せています。
記事にある信託銀行と外国人の比較でも同様の結果です


ただ大切なのは信託銀行の売買動向が正しいとしてもそれを真似するのは結果を知った後の行動になるので後追いでしかありません

先進国イールドカーブ 2009/05/23

ユーロの金利についての記事を発見

ユーロ圏の金利は適切な水準─独連銀総裁 ロイターより

  欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのウェーバー独連銀総裁は、ユーロ圏の金利は適切な水準との見解を示した。独誌「Finanzplatz」5月号が総裁の発言を掲載した。
総裁は「入手可能なすべての情報・分析を踏まえると、現在のユーロ圏の主要政策金利は適切な水準だ」と語った。
また、ECBが短期金融市場への資金供給期間を1年間に延長したことは、引き続きイールドカーブを押し下げるとの見方を示した。
 独経済については、来年に緩やかな回復が始まると予想した。さらに、独企業は大幅な信用収縮には直面していないものの、受注減の打撃を受けていると指摘した。
 総裁はまた、銀行の資本基準を強化すべきとの考えを示し「証券化商品やトレーディング関連のリスクに対する資本基準を引き上げる必要がある」と述べた。ただ、現在の危機時ではなく、景気が良い時に行うべきと付け加えた。
 欧州の銀行規制については一段と均一化される必要があるとしたものの、各国が銀行救済の十分な財源を有しているとして、それぞれの国が金融監督の最終的な責任を負うと語った。


それでは今週のイールドカーブはどう反応したのかと言うと?




こんな感じです。「ECBが短期金融市場への資金供給期間を1年間に延長したことは、引き続きイールドカーブを押し下げるとの見方を示した。」とはしばらく株式市場は堅調だという意味でしょうか?

日本ではどうか?先週にくらべて米国の短期債が上昇し日本は変わらずなので世界一のイールドカーブを押し下げ!!??・・・と思いきやカナダの3ヶ月が0.2415から今週は0.1815と急激に利下げした結果、日本を抜いて世界一を達成です(?)

でもカナダは長期債が適切な反応をしていますが日本はゼロ金利が長かったこともあってイールドカーブはいつも低いカーブを描いていますね?
まるで千葉ロッテの渡辺俊介投手みたい?あちらは素晴らしいけれどコチラは困りものですがうーん
長い期間のゼロ金利政策が染み付いてしまったんでしょうかな・・・。

永劫回帰 フリードリッヒ・ニーチェ

君が、この一回かぎりの人生において、
様々な人々と巡り会い、様々な運命が与えられ、
その人生を精一杯に生きていく。
そして、いつか、その人生の終わりがやってくる。

その人生の最期のとき、
不思議な人物が、君の側に現れる。
そして、その人物は、
君に対して、こう問いかける。

「いま、一つの人生を終えようとしている、おまえ。
もし、おまえが、この人生とまったく同じ人生を、
もう一度生きよと問われたならば、
然(しか)り、と答えることができるか。

いや、さらに、
もし、おまえがこの人生とまったく同じ人生を、
何度も、何度も、永遠に生きよと問われたならば、
然り、と答えることができるか。

その永劫に回帰する人生を、
喜んで受け入れることができるか」

その不思議な人物は、
君に対して、そう問いかける。

永劫回帰 フリードリッヒ・ニーチェ

こんな問いかけに躊躇せずに然(しか)り、と答えることができるひとはいないのではないかな?・・・そう思えます
例えば産まれてから死ぬまで失敗のない完璧な人生を送れるとする。それでもまったく同じ人生を、もう一度生きよと問われたら・・・おそらくその完璧な人生を送った人は違う人生を求めるでしょう?

ただ、「一回かぎりの人生を精一杯に生きていく」これは誰にでもできるしこれを実践していくのみです

もう少し現実的な話をすれば

「たった一度の今日と言う日を毎日精一杯に生きていく」こんな答えしか自分には出せません

ニーチェの永劫回帰のようにはなれませんが人生にはいろいろな選択肢があって今の自分に辿り着いています
その選ばなかった人生を求めたって過去の自分には戻れないし今日を精一杯生きていくのみです

裏バートン・マルキールセミナー セゾン投信編 その1

おまたせしました・・・がもう少しお待ち下さい!?

・・・と言うのは俺たちの意見(セゾン投信についてのアンケート)への返答にきちんと答えてくれるのでメール待ちの状態だったりします

中野さん

渾身のアンケート、心よりありがたく読ませていただきました。


ご質問それぞれについて、きちんとお答えしたいと思います。

改めて整理してまたメールしますので、

どうぞよろしくお願いします。


とのこと。もしかしたら会議なんかで検討課題なんかになっているかも!?

当日に手渡したときにはブロガーがけっこう集結していたときで

梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー 水瀬さん
Passiveな投資とActiveな未来 ybさん
rennyの備忘録 rennyさん
小金持ち父さんの資産設計塾(?) モンチさん

中野さんから

お仲間の皆様にもどうぞ宜しくお伝えください。

いつも応援くださり、本当に嬉しく思っています。


との言葉をメールにて頂きましたので本人様?業務連絡です(笑)

そういえば当日その場で社長さんが言った言葉で

「今度、ウチの会社に遊びに来てくださいよ?ボロい建物だけれど(笑)」

なんて嬉しい話をしていたのでいつかみんなで会社見学なんて企画が実現できれば面白いなぁ~なんて思います。あぁ~平日休みが欲しいっ!

とりあえず【裏バートン・マルキールセミナー セゾン投信編】は返答待ち状態で続きは明日なのか1週間先なのか未定です

たぶん質問の数が多すぎて返答に時間がかかっているのかも?自由回答の中からけっこうな数の回答を社長に求めていますので要望を書いた人は楽しみにしていてください

裏バートン・マルキールセミナー バンガード編

今日は怪しい天気の中、有楽町にてバートン・マルキールセミナーを聞きに行ってきました

開演前に本の販売&サイン会でマネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長の内藤忍さん、セゾン投信代表取締役社長の中野晴啓(はるひろ)さんが一緒になって座っていたのでさっそく初対面の中野さんと名刺交換
内藤さんが自分のことを紹介してくれたので(今日のセミナーに向けて面白いことを企画したブロガー)とてもよい雰囲気の中アンケート提出と中身の検討をしてくれました。内藤さんに感謝です
その場で直接取材開始!と行きたいところだったけれどサイン会の人が詰まっちゃうのでその場は挨拶程度でおしまい

いよいよ講演開始

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2009/05/16 イールドカーブ

オーストラリアの25年と30年債データがないので平均値のその部分がちょっと崩れているように見えるのが気がかりです
でもユーロ、スイス、ドイツ、カナダも10年債に比べて利回りが低下しているからこんなものなのかな?







先週にくらべて10年-3ヶ月の平均は2.57が2.58に変化した程度ですのでほぼ変わりませんね?
10年-3ヶ月の利回り差が3あるのはユーロ、英国、カナダの3ヶ国です
バリューな国のばら売りETFを買いますか?探しても日本では見つからないけれどうーん

バートン・マルキールさんに質問はこちらから

昨日の記事目の前に社長がいるのに手ぶらじゃ帰らんよはまだまだ当日の朝まで受け付けているのでよろしくお願いします

セゾン投信についてはSBI証券が世界経済インデックスファンドのノーロードという強力なライバル出現によって要望やエールなんかを社長に伝えられるんじゃないかな?・・・とも思います

さてさて自分の作ったアンケートではメインであるバートン・マルキールさんを除外しています
英語能力がないので自分のできること(社長×2への質問)のみなのですがマネックス・ユニバーシティ代表の内藤忍さんが通訳なしでの対談を予定していて質問を募集しているようです!

【質問募集&プレゼント】MR.ランダムウォーカーに直接インタビュー

ご質問のいただける方はメールアドレス
shinoby■shinoby.net
(■を@に変えてください)
まで、件名 【ランダムウォーカー】でお送りください。
質問は日本語で構いません。質問1つにつき1票として抽選の時にカウントします。
締め切りは2009年5月16日24時までとします。


内藤さんの質問募集にはプレゼント付きかぁ・・・自分も何か・・・ってなにもない!?当日の会場で会えたら名刺を渡せるくらいです・・・。

目の前に社長がいるのに手ぶらじゃ帰らんよ

さてさて昨日の記事マルキール当選通知がようやく来たっ!にあるように今度の日曜日は不透明な時代に勝つための投資術を聴きに有楽町まで行ってきます

そのセミナーの第2部ではパネルディスカッション「今日から始めるパッシブ投資」があり

 ・マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長  内藤忍さん
 ・セゾン投信 代表取締役社長  中野晴啓(はるひろ)さん
 ・バンガード・グループ駐日代表  加藤隆さん

というビッグな3人の対談があります。特に加藤さんはバンガードの海外ETF取り扱い報道の頃にVWOの取り扱いをどのメディアよりも早く教えてくれた
重複上場の難しさを正直に話してくれたり・・・しかも2回も・・・といつか会えたら感謝の気持ちを伝えようと思っていたので今回の機会はまさに待望です

今回のマルキールセミナーでは相互リンクの仲間でも当選組がいればあえなく落選のじゅん@さんやfundstoryさん、レバレッジ君さん、おやじダンサーさんも現実としているわけで選ばれたからには何か面白いことをやらなきゃ自分らしくない!?

そこで緊急アンケート!!!

セゾン投信についてのアンケート

バンガード・インベストメント・ジャパンについてのアンケート

どちらのアンケートも1分の時間があればできると思うので当日に行ける人、行きたかった人、行けなかった人・・・すべての意見を集めて印刷して手渡ししてみようかと思います
投票後に伝えたい新しいアイデアが思いついたのならばもう一度投票してアンケート最後の自由回答に書き込んでください

自由回答のなかで興味深いアイデアがあったら代表に直接きいてみようかな?とも思います

750人という大規模なので対面が難しかったら関係者に渡しますが直接手渡し出来るようになるべく頑張ります!

当日(日曜日)朝に印刷作業に入る予定なので4日間程度しかありません
もう毎度のことですがスピードだけが勝負ですのでブロガーの方々の協力(紹介&TB)をよろしくお願いしますぺこり

セゾン投信についてのアンケートは http://enq-maker.com/abfp75b でアンケートに直接リンクできます

バンガード・インベストメント・ジャパンについてのアンケートは http://enq-maker.com/0b9BiWq でアンケートに直接リンクできます

今回のセミナーは有楽町という一等地にもかかわらず無料招待ですので個人投資家のホンネと言う手土産でも渡してあげましょう!?

バンガードは以前のアンケートに似ていますが前回はVBとVTIの登場直後だったので現在とはこちら側のバンガードに対する感覚も変わっていると思いますので再度、自由回答も含めた回答をよろしくお願いしますOK

バートン・マルキールさんに質問はこちらから
※マネックス証券についてはサイトから要望を伝えることが可能なのでアンケートはやりません

マルキール当選通知がようやく来たっ!

梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーの記事
いよっしゃあああ!! から遅れて4日・・・諦めていた不透明な時代に勝つための投資術の当選が今朝のメールで届いていました

今朝でもメールが着ていなかったら家族で浅草の三社祭に行くところだったのでホントにギリギリセーフです
当日は浅草の通行止め近くまで嫁・子どもを送迎してから直接有楽町へGO!かな?

残る心配はマルキールの爺っちゃんが豚インフルの影響で来れるかどうかってところ

新型インフルエンザの影響により、会場の臨時休館又はマルキール氏が、急遽、来日出来なくなる可能性があります。
その結果やむを得ず当セミナーを延期または中止させていただく場合がございますので予めご了承ください。


梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーの水瀬さんのほかにも当選の通知や落選の通知が続々と寄せているようで

rennyの備忘録さん 「お客様第一主義」
小金持ち父さんの資産設計塾(?)さん 「不透明な時代に勝つための投資術」に当選
Passiveな投資とActiveな未来 マルキール来たー!

・・・などなど他にも自分が知らないたくさんの凄腕個人投資家さんはいるはずでしょうし当日は会えたらいいなぁ

こっちに無事当選したから第4回インデックス投資交流会は見送りにするか脳内会議中です
こちらは申し込む際に、備考欄に「○○さんの紹介です」と書くと参加人数に応じて値引きされるみたいですよ?

 ・51~60名=¥4,500
 ・61~70名=¥4,000

イールドカーブ 2009/5.9

株ではなく債券ネタばかりですが今回もイールドカーブです(笑)

もしかしたら週末はドキュメントへ記録ついでにこんな記事が増えるかも???


先進国のすべてをグラフ化すると何が何だか見づらい感じがするので主要国と平均値を記入してみました♪こちらの方がわかりやすいですか?

すべての先進国はこちら



使用したデータはこちら


10年-3ヶ月の数値も作成してみました 赤い部分が3以上なら攻めモード?
もしかしたらこの数ヶ月で3を記録していたかもしれませんが(汗)

参考記事 
イールドカーブと株価の関係 小金持ち父さんの資産設計塾(?)

作り続けていくことで更に見やすく仕上げていきます・・・予定

イールドカーブとは?

イールドカーブとは何なのか?金融用語辞典によると

残存年数の異なる金利を線で結んでグラフにしたもの

右上がりの曲線を順イールド、右下がりの曲線を逆イールドという


利回り曲線とも呼びますがこの曲線のカタチで様々な情報が得られたりします

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先進国イールドカーブ 2009/5

見やすい先進国の利回りサイトが探しても見つからないので自分で作って見ることにしました



カテゴリーは「イールドカーブ」そのまんま!?

作った理由は単純で現在はきれいな順イールドカーブですがいつか来るフラット・イールドカーブ・・・さらには逆イールドカーブに備えるためです

それが来るのは何年後の話だ?・・・って気が遠くなりそうですが(笑)その月その月のグラフを保存しておけば見直すことが簡単でしょ?

日本の利回りだけでなく先進国全体で見るのは今回の金融危機では米国で2005年末に危ないサインが出ていたのに日本では特に異変がなかった(そもそもゼロ金利政策が異変?)のが今回の記録のきっかけ
データはThe Bond Strategistから頂戴しております

逆イールドカーブの参考記事
2005年12月29日 逆イールド現象が見え始めたアメリカ 
2005年12月30日 逆イールドカーブの出現:米金融市場をにぎわす長短金利の逆転 

バリュエーションから見たTAA戦略

前回はすみしんマイセレクションをテクニカルな指標からスイッチングをする結果、頻繁にスイッチしすぎて実用的ではない感じでした
リターンを追うのではなくリスクを避ける投機メモ

今回は基本に戻ってPBRをベースにTAA戦略をとってみます
使うデータはGoogle ドキュメント祭り PBR編でも使用した東証の公表するデータです

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年間投信王!公開していたので徹底解剖!?

投信フォーカスの記事に優勝者の授賞式があったようで(授賞式の呼びかけはあったけれど平日のためキャンセル)コメントから優勝者の投資戦略が見えてきます

投信フォーカス 日興・投信王の優勝者、08年度の運用成績1.6倍でTOPIXを大幅アウトパフォーム

日興アセットマネジメントが主催する“投信王”の08年度の優勝者が決定した。同期間にTOPIXが36%下落したのに対して優勝者の運用成績は55%上昇とTOPIXを91%アウトパフォームし、運用のプロを驚愕させる結果となった。“投信王”とは、ウェブ上のバーチャルの世界で参加者がファンドマネージャーに扮して日本株ファンドの運用成績を競い合うというもの。

今回は2008年4月1日から、09年3月末までの1年間にわたって参加した1515人を対象に運用成績をランキングした。上位5位入賞者の運用成績はいずれも20%超の好成績を収めたほか、TOPIXが大きく下落した中、22人の運用成績がプラスだった。参加者の成績の平均は29%の下落とTOPIXの36%下落より下落率が小さかった。表彰式に出席した優勝者は、「エクセルで東証1部上場銘柄のトレンドを調べ、トレンドが反転しそうな銘柄に買いを入れた」と勝因を語った。


ログインして優勝者がどんなひとか見てみると嬉しいことにマンスリーレポートを公開に設定していました♪上位ってけっこう非公開が多いんです・・・。
1円抜きとかセコイ投機家も多い中で素晴らしい優勝者だと思いますしその内容も素晴らしいです

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