
SBI証券では、投資信託の月間平均保有額に応じてSBIポイントが獲得できる投信マイレージサービスがあります。
このSBIポイントは、現金、他のポイント、様々な商品に交換できます。
現金に交換すれば、実質的に投資信託保有コストの削減ができるので、使えるうちは利用するべきサービスなのですが、現在、最大限にSBIポイントを獲得する状況で最低コストの投資信託を保有していると、SBI証券の利益(信託報酬の販売会社取り分)よりも投信マイレージから来るSBIポイントのほうが大きい逆転現象が起きています。
これは保有している限り、恒常的にSBI証券が損をし続けることになるのでサービスの改悪が起こるのではないかと、ゆうきさんが提言しています。
(ホンネの資産運用セミナー)
SBI証券の投信マイレージサービス(SBIポイント付与制度)は持続可能か?
この黄金の羽根が落ちていて誰でも拾える状態について、自分は楽観的です。
- 改悪はあっても業界随一のサービスが競合他社から大きく見劣る変更は考えづらい
- SBI証券が損失を出す条件になる顧客(投資家)は一部に過ぎない
- SBI証券が損失を出す条件になる投資信託は一部に過ぎない
- 投資信託部門はSBI証券の収益の一部に過ぎない(他に信用取引やFXなど)