2016年11月の記事一覧

ほったらかし投資のまにまに

個人型確定拠出年金・特定口座・NISAでコツコツ積立するインデックス投資家が投資信託の発展に一石を投じるブログ

月別アーカイブ:2016年11月

eMAXIS最適化バランスがSBI証券の個人型確定拠出年金プラン(iDeCo)に追加されました

投信ブロガー日本代表2014

eMAXIS最適化バランスの5ファンドがSBI証券の個人型確定拠出年金プランに追加されました。

 参考  安定運用が魅力の「ベタイン」と、「eMAXIS 最適化バランス」シリーズ5本の取扱いを開始!|SBI証券

eMAXIS最適化バランスとは、期待リターンに対するリスク(価格変動)を6%・9%・12%・16%・20%程度と、目標リスク水準を設定されたバランスファンドです。

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SBI証券の投資信託に「リバランス積立」ができないかリクエストしてみました

要望 問い合わせ リクエスト

松井証券が投資信託の販売を再開したときに、「リバランス積立」が話題となりました。

 参考  松井証券が投信販売を再開!投信すべてインデックスファンドで積立リバランスが可能の投信工房が凄い!(2016-11-15)

頭の片隅に『こういう機能があったらいいな』と思っていました。

ただし「リバランス積立」を発表したのが、いままで口座開設をしていなかった松井証券でしたので歯がゆい思いもありました。

SBI証券のNISA口座でバランスファンドを積立投資をしていますが、「リバランス積立」があれば「ほったらかし」を重視しながらも「手間をかける楽しみ」を上手いこと両立できそう。

SBI証券の投信積立にも、松井証券の投信工房のように「リバランス積立」ができないかリクエストフォームから要望を出してみました。

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確定拠出年金1428億円塩漬け問題は国民年金基金連合会の怠慢!?

頭をかかえる 悩む 困る

2017年から、個人型確定拠出年金の加入範囲が拡大されるiDeCo(イデコ)ですが、確定拠出年金には「企業型」と「個人型」の2種類があります。

全額事業主負担の企業が掛金を支払う企業型DCから、1428億円も運用されずに利子もつかないまま塩漬け状態になっていることがわかりました。
※加入者(従業員)が掛金を上乗せできるマッチング拠出もあります

確定拠出年金1428億円塩漬け 転職時など手続きなく:朝日新聞デジタル
企業が設けている確定拠出年金(DC、加入者約548万人)で、運用されずに放置されている年金の預かり資産が1400億円を超えていることが分かった。
※全文読むにはログイン(無料登録)が必要です

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日本経済新聞の田村さん「はじめての確定拠出年金」は書きたいところ全部書いた力作

カフェ 読書 Kindle タブレット

はじめての確定拠出年金 (日経文庫)を読みました。

読書メモのブクログでは星5の評価をしたけれど、内容は「お得な受給方法」や「企業型確定拠出年金の有効活用法」をはじめ、最近の制度変更にも触れていてマニアックな話題に富んでいます。

確定拠出年金について無知の状態から読み始めると読破するのも辛いかもしれません。

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日本人だけど外国株式インデックスを基本にしている理由

プレゼン 資料 データ 分析

日本人だから株式投資をするにしても、東証に上場している国内銘柄の投資や、投資信託に日経225やTOPIXを投資の第一に投資するというのは過去の環境での話です。

低コストな外国株式インデックスファンドが出揃ってきた現状では、国内株式アセットクラスである日経225やTOPIXに連動するインデックスファンドよりも、外国株式インデックスファンド(先進国)を基本にするほうが重要です。

自分自身もそうしています。
なぜ日本人だけど外国株式インデックスを基本にしているのか考えてみました。

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2017年からiDeCo(イデコ)の加入対象となる人は今日から事前受付開始

iDeCo(イデコ)のロゴ

2017年から加入範囲が拡大されて注目されているiDeCo(イデコ)ですが、新たに加入対象となる人は、今日(2016年11月21日)から事前受付が開始されます。

 参考  個人型確定拠出年金の愛称iDeCoのロゴ決定及び加入拡大に伴う事前受付開始(11月21日)について |報道発表資料|厚生労働省
 参考  平成29年1月以降新たに加入対象となる方の事前受付開始のお知らせ| 国民年金基金連合会(PDF)

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インデックスファンドの運用に支障をきたす大口取引は制限してもいいのではないか

悩む 迷う 考える

ニッセイアセットマネジメントが運用する外国株式インデックスファンドで、2016年11月10日におけるファンドの運用実績とベンチマークとの乖離が、通常の水準と比較して大きくなっていたことがツイッターや投信ブログで話題になりました。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドDCニッセイ外国株式インデックスで臨時レポートが出ています。

ベンチマークと運用実績の乖離について|<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(PDF)
ベンチマークと運用実績の乖離について|DCニッセイ外国株式インデックス(PDF)

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BIGtomorrow 2016年12月号増刊に掲載されました

BIGtomorrow 2016年12月号増刊

BIGtomorrow 2016年12月号増刊 に掲載されました。

実はまだ自分が掲載されているところを確認していません^^;
未確認ですがどこかで登場しています。

※[第2章 積み立てて増やすコツは「図」で比較すればよくわかる]で登場しています

BIGtomorrow 2016年12月号増刊の紹介ページを見ると、「月5000円から始める最も手軽でオイシイ投資法 図で比較すると一目瞭然! 「積み立て投資」で 定期預金の100倍増やすコツ」とあるように、積立投資と個人型確定拠出年金(iDeCo)について特集が多くありますので、当ブログを読んでいる人にとって身近な話題かもしれません。

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ATM通帳記入ができないので銀行に行ったら簡単な方法で解決できた話

預金通帳 お金 銀行

先月末の給与を引き落とした時に通帳記入欄がいっぱいになったので、自動通帳繰越機を使って新しい預金通帳に切り替えました。

最近、お金を下ろす用事があったので、月半ばでしたが通帳記入をしようとATMに通帳を入れたら「この通帳はご利用いただけません」と何度試しても通帳が戻ってきます。。。

マジかよ(;・∀・)
新しい通帳で磁気がアウトはないだろ(;・∀・)

仕方がないので、会社帰りに銀行に行ったら、誰にでも真似できるほど簡単な方法で解決できたので、メモ代わりに記録しておきます。

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松井証券が投信販売を再開!投信すべてインデックスファンドで積立リバランスが可能の投信工房が凄い!

Vサイン 喜び

松井証券が投信販売を18年ぶりに再開しました!

松井証券は90年代末に投信ビジネスから撤退しているので、自分にとっては再開というよりは開始という印象が強いのですが、なにより中身が強烈で松井証券の本気度がわかります。

  • 投信すべて低コストなインデックスファンド
  • 松井証券の投信ビジネス再開への道のりは知っておくべき投信黒歴史
  • 利用料無料のロボアドバイザー「投信工房」
  • 「リバランス積立」(特許出願中)、「毎日積立」などメニューが面白い

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10年後の投信へ ~ 全世界株式リターンを全世界の総人口で共有する世界

四葉のクローバー 青空 未来

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2016の投票は済ませましたが、10回目を迎えた記念の企画「10年後の投信へ」がありました。

 参考  投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 10周年特別企画 「10年後の投信へ」

アンケート形式なので速答できますが、最後の設問12に下記のようなアンケートがありましたので個別記事として書き残してみました。

「10年後の投信」をテーマにあなたのご意見・メッセージを表現した、Webコンテンツ( ブログ、ツイート、動画、スライド、GIFアニメetc)を 作成してくださったものがあれば、URLをご教示ください。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 10周年特別企画 「10年後の投信へ」

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eMAXISバランスが指数よりパフォーマンスが良いのは単純かつ初歩的な理由

反省 落ち込む とほほ 残念

eMAXISシリーズには個別のインデックスファンドだけでなく、それらを組み合わせたバランスファンドがいくつか存在します。

eMAXISバランス(8資産均等型)など均等配分にしているバランスファンド
eMAXISバランス(波乗り型)のように相場によって配分調整される動的バランスファンド
eMAXIS債券バランス(2資産均等型)のように債券に特化したバランスファンド
eMAXIS最適化バランスのようにロボアドツールで診断した後に提案するバランスファンド

eMAXISシリーズのバランスファンドにも参考となる指数(ベンチマーク)があるのですが、月次レポートや運用報告書を見ると指数(ベンチマーク)をアウトパフォームしていることが多いのです。

それらのeMAXISバランスが指数よりパフォーマンスが良いのは単純かつ初歩的な理由です。

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資産運用におけるリバランスの重要性とリバランスボーナスについての考察

バランス 公園 遊具 やじろべえ シーソー

NIKKEI STYLEにリバランスについてのコラムがありました。

複数の指数データによる理論値ではなく、実際に投資可能なインデックスファンド4本の組み合わせで検証した結果、過去10年のリターンが9%アップした場合もあるようです。

 参考  リバランスで9%も成績アップ 投信の分散投資|マネー研究所|NIKKEI STYLE

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税務署から「振替納税の領収書送付取りやめのお知らせ」が届きました

振替納税の領収書送付取りやめのお知らせ

税務署から「振替納税の領収書送付取りやめのお知らせ」が届きました。

年始には国税庁のサイトにる所得税の確定申告書作成コーナーから必要な項目を入力して、税務署に郵便局から簡易書留で済ませています。

 参考  アフィリエイト収益があるブロガーが必ず通る道!所得税の確定申告書作成コーナーの書き方(2016-02-08)

その所得税の納付方法を銀行口座からの自動引き落としにしていたのですが、来年から領収証書が届かなくなるようです。

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短期投機家の売買によるトランプショックに右往左往する必要なし

トランプ ジョーカー

共和党候補のドナルド・トランプ氏と民主党候補のヒラリー・クリントン氏による米大統領選があり、トランプ優勢になるにつれて株式市場は大きく乱高下したようです。

 参考  市場にトランプショック、日経平均一時800円安|日本経済新聞

定時定額積立(コツコツ投資)で国際分散投資をしている自分の「ほったらかし投資」にとっては、何も変化をすることはないのですが、短期投機家にとっては大きなイベントでしたのでお祭りのような1日だったのではないでしょうか?

興味深いのは前引け時点の売買代金でETFが大活躍していたようです。

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日経平均トータルリターン・インデックス連動の<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンドが登場

購入・換金手数料なしシリーズ ニッセイアセットマネジメント

ニッセイアセットマネジメントの低コストインデックスファンドシリーズから、日経平均トータルリターン・インデックスをベンチマークにする<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンドが2016年11月21日からの設定・運用されます。

日経平均トータルリターン・インデックスとは、配当込みの日経平均株価(日経225)の値動きを目指すのですが、いままで配当抜きの日経平均株価(日経225)をベンチマークにしていたインデックスファンドは多数ありましたが、配当込み指数である「日経平均トータルリターン・インデックス」はありませんでした。

保有コストである信託報酬も年0.18%(税抜き)と配当抜きのインデックスファンドと比較しても業界最安値を実現しています!

 プレスリリース  <購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンドの設定について|2016.11.04(PDF)

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楽天モバイルを使う上でもっとも重要なアプリは「楽天モバイルSIMアプリ」だった

付箋とメモ

11月になり先月のデータ通信の速度制限がようやく解除されました。

いままで楽天モバイルのデータ容量最大10Gプラン(最近は30Gも登場)を利用してきたのですが、子どものYouTubeで容量ほとんど駆逐された結果、毎月末は常時低速回線でした。

正直、楽天モバイルだけでなく二枚目のデータSIMが必要かと思ったくらい。

ただ調べてみたら、楽天モバイルSIMが悪いわけでなく上手に利用していなかっただけでした。

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2016年10月 人気記事ランキング <購入・換金手数料なし>シリーズの信託報酬引き下げが話題となりました

ニッセイAMから信託報酬0.29%(税抜)のTOPIXインデックスファンド登場

2016年11月 人気記事ランキングをアップデートしました
2016年の人気記事ランキングも公開しています

2016年10月は<購入・換金手数料なし>シリーズの信託報酬引き下げが話題となりました。

昨年の今頃に引き続き2年連続で保有コストである信託報酬を引き下げて、業界最安値の看板を取り戻した<購入・換金手数料なし>シリーズはスゴいとしか言いようがない!

純資産残高も順調に積み上がることで採算が合ってくるような良い循環となりますように♪

Google Analyticsによるアクセス解析を参考にしています
 参考  Google Analyticsによるアクセス解析の説明と注意点

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投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2016投票開始!さっそく投票したよ #foy2016

ウツボ 海のギャング

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2016が2016年11月1日から投票開始されました。
まだ1ヶ月の期間がありますが、既に投票するファンドは決めたのでさっそく投票しました!

今年も早いもので11月に突入です。

「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」も今回で記念すべき10回目となっています。

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各インデックスのパフォーマンス2016年10月

各インデックスのパフォーマンス2016年10月

 参考  各インデックスのパフォーマンス2016年11月をアップデートしました

今月はリスク資産の筆頭とも呼べる国内外の株式アセットクラスが上昇した月でした。
逆にリスクを抑える設計の為替ヘッジ型投資信託にとって不遇となった月と言えます。

世界経済については毎度のことながら『まーったく』無関心な管理人が半ば強制的にブログ記事で振り返るという企画になりつつあります^^;

どうせ確認するのなら、最近は国内外のREIT(不動産投資信託)もチェックしてみてもいいかな…と考えはじめています。

後はこの企画で現在使用しているFunds-i(ファンズアイ)シリーズを最近の低コストインデックスファンドに変更するかどうかも気になるところ。

 アセットクラス  先月末   今月末  騰落率 
国内株式16831177195.28%
外国株式19139195292.04%
外国株式H1304912951-0.75%
新興国株式11141114332.62%
国内債券1141511381-0.30%
外国債券13816138310.11%
外国債券H1151611265-2.18%
新興国債券11224115172.61%
新興国債券H1322312947-2.09%

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