梅屋敷での飲み会の時にバランス感覚の話をしましたがインデックス投資家のバランス感覚と言うと国内外のバランスであったり 株式 - 債券 のバランスになります

それではどうやってバランスを取るのかとなると時価総額による比率であったりザックリと等分になります
これはこれで正しいのですがここから個人的なバランスの取り方に進みます
このグラフは東証のサイトから頂戴したTOPIXの単純株価平均です
単純株価平均

このグラフを見て「割高」な時期と「割安」な時期を見つけるのは簡単です
大きな山を描いているときは高そうに見えますし反対に大きな底を描いているときには安そうに感じます
ただそれらは結果論であって未来の見えない現在が「割高」「割安」を判定するのは難しいでしょう?

ここに純資産のグラフを追加します
株価と純資産の比較

ランダムウォークに動く株価も基本となる軸が見えてきませんか?

バリュエーションとは企業の利益・資産などの企業価値に対して、株価が相対的に割安か割高かを判断することを言います by野村AM

ここから見える景色とは中国発世界同時株安やサブプライム問題の表面化の時期は割高から正常化の時期
リーマンショック以降こそが正常化から割安の時期となります

自分にとってのバランス感覚とは
より高いリターンを求める・・・の反対でリスクの高い場所から逃げているの連続です

P.S 今回の記事ネタと関係ないがTOPIXの純資産が右肩下がりになっているのが気になる

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