好景気なオーストラリアの金利事情では他国と比較して興味深い金利水準だったので

時期をみて(来年?)また調べてみたいと思います


と書いたのですが景気の力強い上振れにより利上げが必要に迫られそうです

豪中銀総裁:利上げが必要となる公算-景気の「力強い上振れ」で Bloomberg
豪中銀、金利政策通じて力強い景気拡大を管理=総裁 ロイター
シドニー外為・債券市場=豪ドル急伸、利上げ示唆する中銀総裁のコメントで ロイター
現在 4.5%程度ある政策金利を更に利上げすると現在の長期金利(10年)である 5.1%に近づきます
むしろ政策金利が 5%を伺う頃には長期金利は 5%を切っているかもしれません
・・・1年前には 5.6%程度あった長期金利もゆるやかに低下トレンドだからです
豪州 長短金利と金利差

総裁はさらに、「家計の警戒感は続いているものの、経済全体の成長は加速し、2011年はトレンドを上回るだろう」と述べた。

ロイター


自分も2011年の豪州はトレンドを上回ると思います
ただ豪州は2011年に一旦は景気循環のピークをむかえるとも感じます

豪州の株価

オーストラリアの10年チャートを見る限り2006年の水準まで株価は回復しているんですね?
それにひきかえ日本のTOPIXは2003年当時の最安値水準・・・と
「一旦は景気循環のピークをむかえる」と書いているけれどこれだけ利下げ余地のある豪州では日本のような失策はないでしょうね?
そもそもチャートを見る限りは2007年末のようなバブルを感じる水準ではないのも好感です

関連記事

スポンサーリンク

関連コンテンツ