景気動向指数には「先行指数」「一致指数」「遅行指数」の3種類があります
このそれぞれの指数で株価の予測が可能なのかを調べてみました
特に「先行指数」の結果が気になります♪

Infoseekマネーより


遅行に比べれば先行指数は早い転換点を迎えているのがわかります
それではTOPIX(株価)と比較するとどうなるのか?
景気動向指数とTOPIXの比較

比較するグラフが多すぎて見辛い・・・。
先行指数とTOPIXのみを抽出したグラフはこちら
景気動向指数とTOPIXの比較 2

先行指数では2001年10月に大底を打って長い上昇に乗っています
TOPIXは2003年3月に大底を打っているので先行指数には先行性があるのかもしれません
同様に2006年5月に先行指数はピークを迎えてその後下落の一途を辿ります
サブプライム問題やリーマンショックをその後に迎えるTOPIXのピークは2007年6月でした

時期に差(1年~1.5年)は出ますが知識として知っておくのは有効かもしれませんね?
ちなみに現在は・・・先行指数がものスゴイ上昇を見せているのですが今までの傾向からするとボチボチと価格が追随してくる時期になりました

自分なりの結論としては儲けるツールとしての景気動向指数は役に立たない気がします
先行する場面もあればほぼ同時期にトレンドが動く場面もあるからです
ただ・・・先行指数とTOPIXが大きく乖離した時には価格(TOPIX)が先行指数に寄っていくような傾向があります
そういう非効率市場時の道しるべには役立つかも知れませんね?

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