MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信が東証上場するのですが11月25日の上場日前にいろいろ知りたいことがあったので三菱UFJ証券 商品企画部の代田さんに質問をしてきました
カブドットコム証券の「フリーETF」に対応するのか?

「フリーETF」につきましてはカブドットコム証券様のサービスですからカブドットコム証券様が今般のMSCIコクサイを対象に加えるか否かにつきまして最終的に決定されます。
弊社としましては、「フリーETF」に加えていただければ大変ありがたいと思っております。
※現在、カブドットコム証券に問い合わせ中です。回答がもらえたらアップ予定です♪ ←byとよぴ~
※回答をもらえました♪MAXIS海外株式はフリーETFなのかを聞いてました

指数に投資するファンドオブファンズなのか?実物に投資するETFなのか?

本ファンドは、ファンドオブファンズ形態で、 弊社で運用しております既存のマザーファンドを通じて間接的に現物株式に投資します(先物にも一部投資することがあります)。
ですからETFから直接個別銘柄や指数等に投資することはありません
既存のマザーファンドは、時価総額も1,310億円程度(2010年8月末現在)と 大きく指数連動性も高いと考えています

今後の「MAXIS」ラインナップの予定や戦略はありますか?

具体的にどんなファンドを準備中かをお応えするわけにはいきませんが、ご参考までに昨年5月のモーニングスターさんとのインタビュー記事をご案内します。
このなかで「今後は日本未上場の新しいETFにも取り組んでいきたい。特に、外国株指数を対象とするETFのニーズが高く、優先的に検討していきたい。」とコメントしてります。
インタビュー記事ですので必ずしもこちらが意図したような表現になっていないところもありますが
「日本未上場の新しいETF」というのは三菱Gのようなものですし、「外国株指数を対象とするETF」は今般のMSCIコクサイのようなものです。
当面は、「日本未上場の新しいETF」という軸と「外国株指数を対象とするETF」という軸で考えていきたいと思っています。

メリットやアピールポイント

今回のMSCIコクサイは機関投資家のニーズに応えられるようなクオリティを意識して作っています。
この観点からはコスト競争力も大切ですが、指数連動性も重要になります。
また細かいところですが、決算回数を年2回にしているのも機関投資家ニーズを踏まえたものです。
MSCIコクサイは、現在リアルタイム時価が公表されていませんが、将来的には指数提供者からリアルタイム時価が提供される可能性があります。そのような状況になれば、1000億円を超す規模のMSCIコクサイのポートフォリオを活用しているこのETFの指数連動性のメリットはより際立つものと思います。

【取材おしまい】



お忙しい中での回答ありがとうございます♪
フリーETFについては質問先を自分が間違えましたので現在問い合わせ中です(汗)

具体的な今後のMAXIS-ETFシリーズは聞けませんでしたがモーニングスターとのインタビューでは

「ETFは一時的な流行やブームに合わせて設定するのではなく、資産運用で中心的な役割を果たすツールとして提供すべきだと考えている。そのためには、最低でも主要な4資産(国内外の株式・債券)をそれぞれカバーするETFが必要だ


とあります。そのインタビューの最後には「特に、外国株指数を対象とするETFのニーズが高く、優先的に検討していきたい」とインタビューを終りにしていますが今回の「MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信」が正にそれにあたります
・・・ということは優先的に登場した今回のETFの次に来るものはインタビュー内にありような主要な4資産(国内外の株式・債券)の残り物・・・。

国内債券ETFや外国債券ETFあたりの期待も出来そうですね?

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