カブドットコム証券様が今般のMSCIコクサイを対象に加えるか否かにつきまして最終的に決定されます。
ということだったのでカブドットコム証券に直接(メール)質問してみました
その結果は・・・
「MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)」の件につきましては、現在のところ、まだフリーETFの対応は決まっていないのですが、フリーETF対象銘柄の拡大を検討しております。
順次、当社ホームページでご案内してまいりますので、恐れいりますが、今しばらくお待ちくださいますようお願いいたします。
あれれ・・・三菱UFJ投信もカブドットコム証券も正式には言えない時期のようです
「今しばらくお待ちください」とのことなので待ってみます。たかだか2週間程度で結論はでる話ですしね?
ただ・・・どこかしらヒントは見えます
「MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)」の件につきましては、現在のところ、まだフリーETFの対応は決まっていない」
と
「フリーETF対象銘柄の拡大を検討しております」
このふたつは相反する言葉だからです
フリーETF対象銘柄の拡大ってMAXISブランドしか考えつきません
証券部門の取引手数料では損をしますが三菱グループ全体では得を取る戦略なのですから次のフリーETF対象銘柄の拡大と言ったらMAXIS海外株式(MSCIコクサイ)って事になるはずです
今回の件から飛躍しますがもしもMAXIS海外株式(MSCIコクサイ)がフリーETF対象になったらインデックス投資家にとって最強の証券会社はカブドットコム証券になる可能性があります
ネット証券大手と言われる中でカブドットコム証券は海外ETFは消極的でした
ところが今回のフリーETFのサービスによって国内外株式のETFがノーロードになったインパクトは大きいです
三菱グループは自社で運用から販売まで行えるいわゆるプライベートブランドです
他社でマネが出来る可能性は・・・マネックスと日興あたりが思いつきますがどうなんでしょ?
三菱UFJ投信は「最低でも主要な4資産(国内外の株式・債券)をそれぞれカバーするETFが必要だ。」と言っていて一番手続きが面倒くさそうな海外株式の上場を決めたところ・・・。
次の2資産(国内外債券)って思ったよりも早い段階での発表が来そうな予感がするのは自分だけでしょうか・・・?
トランプ「大富豪」では同ランクの4枚組がプレイされたら「革命」がおこり、JOKER以外の全てのカードの強さが逆転します
主要な4資産が上場したときは今まで見向きもされなかったカブドットコム証券が大逆転後に不動の地位を築く可能性があります
他社の対抗手段と言ったら海外ETFの特定口座対応や海外ETFの手数料値引き戦争が考えつきますが現状では難しいでしょう
最後の切り札「JOKER」がいったい何になるのかは自分も今のところよくわかりません
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