国際投信がVIX指数に連動する国内初のETFを12月15日設定、大証に20日上場予定 ロイター
国際投信が国内初のVIX指数連動の「国際のETF VIX短期先物指数」を12月20日に大証に上場 モーニングスター
ファンドの詳細はこんな感じ
設定上限額 | 10億円 |
分類 | 追加型/海外/その他資産/ETF/インデックス型 |
手数料 | 販売会社が決める |
信託報酬 | 純資産総額に対して年率0.3780%(税込み)以内 |
販売会社 | バークレイズ・キャピタル証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
米国のYahoo!financeからチャートを長期でのチャートを確認してみます

過去の高値は常に世界的に大きな出来事が起こっています
過去の主要な高値 wikipediaより
- 1990年8月 イラク軍クウェート侵攻…36
- 1997年10月 アジア通貨危機…38
- 2001年9月 アメリカ同時多発テロ…44
- 2003年3月 イラク戦争勃発…34
- 2008年9月 リーマン・ブラザーズ破綻…42
- 2008年10月 世界金融危機…89.53
通常は10から20の間で推移する指数ですのでこの指数が20を切ったらポートフォリオの組み入れるのはかなり有効に感じます
この指数がゼロ以下になることは考えられないし幸福なうちに平和の保険(?)を買い込むのが吉です
VIX指数が20以下の時ってITバブルやサブプライム問題が表面化する前など株式を買うには高すぎて買いたい銘柄なんて見つからない時期に差し掛かっています
「2008年10月 世界金融危機…89.53」は異常値だと思って過去の高値を見てみるとVIX指数が30を超えたら売り抜けるのが良さそうですね?腹八分目ですが買値から1.5倍超のパフォーマンスです
バブっている時期にお宝銘柄を探すよりこちらのほうが簡単かもしれません
気になる点は今回のETFは米国のCBOE先物取引所に上場されているVIX指数先物を円建て換算しているので為替要因がありそうですね?
購入しても【1552】をチェックするより米国のVIX指数そのものをチェックしたほうが恐怖指数そのものの観察に向いています
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