日興AMは、世界の株式市場を対象とした指数への連動をめざす上場投資信託(ETF)「上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本」(愛称:上場MSCI 世界株)と、オーストラリアの不動産投資信託(REIT)を対象としたETF「上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200 A-REIT)」(愛称:上場A リート)を新たに設定します。

「世界株式」と「豪州リート」、2 本のETF を新たに上場
上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本
上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200 A-REIT) - すべて日興AM PDF
「世界株式」については先進国株式と新興国株式をバラ買いしたほうがコストが低く抑えられますがリバランスは手間などを考慮すると「世界株式」をザックリ買ってしもうほうが安く済むのではないでしょうか?
少なくともETFの買い付けは半分になりますしね?

東証でも海外株式ETFは競争が熾烈になりつつある現在でもう1本のETFである「豪州リート(S&P/ASX200 A-REIT)」は面白い存在です
きっと買います(笑)

オーストラリア単体の不動産投資に思えますがREIT単体で見るとグローバル投資をしているのが特徴
豪州経由で間接的に世界REITに投資を行っているってことです
国内のJ-REITでもそういう手法は可能なのですが実際に海外不動産を購入したって聞いていないので分散の意味でもA-REIT投資は「アリ!」だと感じます

豪州のリートの面白いところは、リート単体でグローバル化しているところです。
代表的なウエストフィールドという豪州リートの、2010年6月発行のレポートを見ると、保有資産(不動産)の49%が豪州、33%が米国、14%が英国、残りの4%がニュージーランドになっています。
このリートに投資をすると、豪州のリートへの投資を通して世界各国の不動産に投資をすることになります。
分散投資対象として有効だと考えた理由です。


ちなみに米国や欧州の一部の国で税処理が難しいので複雑ながら処理方法は確立されている豪州に目をつけたようです
米国REITの上場は難しそうですし豪州REITで納得したほうがよさそうです
コラムにある銘柄「ウエストフィールド」は構成比率30.4%もある豪州を代表するREITのようです

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