SBI証券、カブドットコム証券、マネックス証券、楽天証券はネットでの投資信託の販売を推進するため協同で「資産倍増プロジェクト」を立ち上げると発表しました
以前の記事ネット証券4社が投信販売で協力の具体的な内容もわかってきました

ネット証券4社が投信販売で協力、3年後シェアで30%目指す - ロイター
  • 共同イベントの開催(2011年7月2日両国国技館で無料の大規模イベント開催予定)
  • 共同キャンペーンの実施
  • 共同広告・投資信託のPR展開
  • 共同ウェブサイトの設立
  • 共同での書籍出版
  • 4社専用投資信託の組成・販売

半年先は未定だが両国は都合が良ければ行ってみたいし「資産倍増プロジェクト」 についてもいろいろ聞いてみたい♪
一番気になる部分はやはり投資家にとって直接関係してくる「4社専用投資信託の組成・販売」です

ひと言で言えば「投信のプライベートブランド」です
メーカーが作るSTAMやeMAXIS、CMAMなどは「ナショナルブランド」とここでは呼ばせてもらいます
投信のプライベートブランドとはネット証券が企画し、独自のブランド(商標)で販売する商品であります

もちろん目論見書や運用報告書を印刷しない仕組み(完全なPDF化)にしてコスト削減もありでしょう?
純資産が◯◯億円に到達したら信託報酬◯◯%など最初から投信をネットで購入したい層に向けたマニアックなメッセージを発信するのもありでしょう?
長期投資を啓蒙するのならば売却時の信託財産留保額を大きく設定して保有年数ごとにスライドして縮小するアイデアもありでしょう?
もちろんネット販売に特化させたナショナルブランドが黙って引き下がるとは思いませんがインデックスファンドで言えば・・・。
信託報酬 0.3%前後での競争も近いうちに勃発しそうな予感もします

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