デパートにある男女のトイレの数が同数なのは平等でしょうか?
数が同じなのだから当然、平等という人もいれば
女性のほうが時間もかかるのだから個数を増やすべきでこれは不公平という人もいるでしょう。
こんな感じで答えはいつだって1つではないのです。
考え方の切り口でもその人の答えに求める方向性でも変わっていくのです。
ちなみに証券外務員の資格の勉強をしていると「水平的平等」と「垂直的平等」の説明が出てきます。
トイレに例えれば男女の数が同じなのは水平的平等であり
需要に応じて女性トイレの数が多いのは垂直的平等と言えます。
そして投資は垂直的平等であると思います。
正しい知識を学んだ個人投資家はやはり銀行の定期預金者より利回りが良いはずです。
そうでなければ割に合わないし投資活動をやっている意味もない
自分としては株式投資に楽しみは求めているかもしれませんが
ギャンブルとしての株式投資は求めていません。
インデックスファンドの長所を知っていながらも個別銘柄にも手を出すのは
単純に「趣味の世界」だからです。
隣町へ行くのにバスや電車を利用するのは便利だし早いし正しいけれど
散歩しながら景色を見ると案外、知らなかった発見もあったりするのです。
そういう子供心みたいなのを自分はいつまでも大切にしていきたいですね。
自分で言うのも何ですが「好きでやっていることは上達が早い」ですよ。
正しく生きることは大事だけれども
それを知っている上で自分は賢く生きて行きたいと思います。
インデックスファンドは完全に正しい。
それでもより大きいリスクがある個別銘柄にこだわるのは
リスクの位置は個別銘柄ではなく自分自身にあるからです。
リスクが自分自身にあるのなら話しは早くて
自分のリスクの許容できる範囲内で個別銘柄を遊んでいればいいだけの話です。
そうすれば正しく生きることも賢く生きることも両立できます。

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