そのいくつかをピックアップしていきます
明治安田アセットの「楽天資産形成ファンド」、内外株式などのウエートを引き上げ
このファンドは国内債券から国内株式への比率を大きくとった逆張りスタイル
今回紹介する3ファンドでは唯一グローバルバランスファンドとなりますので国内アセットの比率そのものが小さいのもあり長期的視点での「買い」としたのでしょう
資産配分比率については原則として年1回の見直しをするようなので機動的というよりはファンド内のルールに則ったようです
中央三井AM「日本債券・株式バランスファンド(資産配分調整型)」、日本株ウエートを20%からゼロに
今回の国内株式のウエート引き下げは、主に定量的な側面から国内株式市場の方向性・リスクなどを勘案した結果で、中央三井アセットは国内株式市場の方向性について、株価の方向性を移動平均線から判断。
足元では短期の移動平均線が中期の移動平均線を下回ったため、下向きの傾向に転換したとみている。
一方、国内株式市場のリスクについては株価変動率から判断しており、足元の日々の値動きは大きくなっており、株価変動率は上昇していると判断した。
これは楽天のファンドと違い機動的に売却。その内容も「短期の移動平均線が中期の移動平均線を下回ったため」とテクニカルでの判断
ところでこのファンド国内株式を全売却したってことはNOMURA-BPI 総合(国内債券インデックス)と短期金融商品などで構成されているはず…。
それで債券10年モノの金利が1.2%のところを信託報酬0.75%なのだからリターンは極めて少ない印象。。。
住信アセット、SRIファンドなどで保有する東電<9501.T>株をすべて売却
東京電力福島第1原子力発電所において重大事故が発生したことを受け、同社「SRIファンド」において保有する東電株についてCSR(企業の社会的責任)の観点から評価の見直しを実施。さらに今般、事態の重大性が一段と増しているとの判断から、東電株について「SRIユニバース」(住信アセットのSRIファンドにおける投資適格銘柄リスト)から削除したうえで、SRIファンドで保有する全株数の売却を行なった、としている。
更にはこんな記事
投信の東電株外しが加速、公共株としての安泰銘柄からちょう落 - ロイター
ファンドによる売りもあって東京電力は上場来最安値を更新しています
スポンサーリンク
関連コンテンツ