相互リンク先のあつまろさんは新興国のひとつであるタイの投資信託に投資をしていて基準価額も2倍弱にまで上昇してきたこともあり売却を予定しています

手数料の高いアクティブファンドのパフォーマンス - あつまろのこだわり資産運用
このように成長著しい株式や株価指数などに投資をするのはパフォーマンスも右肩上がりの期待もあり上手く売り抜けば2倍3倍と儲けることも可能です

STAM新興国株式インデックス・オープンは2008年末に登場してから現在までの2年間程度で基準価額が20,474と2倍のパフォーマンスを達成しています
STAM新興国株式インデックス・オープン

登場した当初にガツン!と100万円と集中投資すれば当然ながら現在204万円となりますが+104%のパフォーマンスに対してコツコツ投資の場合はどの程度の成績を出せるのか?
毎月1万円を積み立て投資すると仮定してグラフを作成してみると・・・?

STAM新興国株式インデックス・オープン積み立て
29万円の積立金額に対して389,369円となりましたのでパフォーマンスは+34.3%程度になります
これは安心感を買う保険のようなものなのでしょうか?

自分は成長株投資の積み立て投資は相性が悪いのではないか?と感じてしまいます
なぜなら売り抜けるのが前提ならば良いのですが今後何十年も積み立てを継続するのならば更に成長を期待しなければならないからです
基準価額が10,000ならば一般的に投資信託は1万円で1万口購入できます
しかし基準価額が20,474も上昇していると4,882口しか購入できません

高い金額ばかりで少ない口数しか手に入らないと投資金額に対して下落局面での資産の下げ幅も大きい
その高い金額ばかりで少ない口数で積み立てた場合、基準価額が13,451を下回ると損失発生します
成長株投資は始まりと終わりの重要さが理解出来ないと成功も難しいってこと

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