面白いです。
17の鈍感力の話があり、どれもこれも「そうそう」「あるある」と思い当たるモノばかりで鈍感力の大切さがわかります。
本では17のケースを紹介されているが考えてみるとこの世の起こりうるすべての場面で鈍感力は必要にさえ思います。
そんな為になる一冊ですが「五感の鈍さ」だけは少しだけ疑問も残ります
やはり視覚や聴覚あたりは良いことは良いと思えて仕方がない
人は老いていく過程で放っておいても五感は鈍く衰えていくもので
五感を支配する自分自身さえ鈍感力が備わっているのなら視力が1.5以上あってもそれはそれで羨ましい話ではないかとも思う。
いつだってマイペースな人はこれを読んで自信を持てるだろうし
神経質な人にもこれを読むことで自分の感性の幅を広げられたら素晴らしい人生に変われるかもしれませんね。


投資の世界でも鈍感力は重要です。
その日の株価で一喜一憂していたら疲れるだけで夜も株価が気になり眠ることもままならないでしょう。
それくらいなら鈍感力を発揮し株価が暴落していたことさえ気付かないくらいの鈍さを持っているほうが幸せです。
それに毎日、一喜一憂している人生はストレスで早死にするのは間違いないです。
時間を味方につけるべき個人投資家は鈍感力を働かせて長生きすることにより最後は勝者になれるのも間違いないのです。


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