その中で「会社は誰のもの?」という話題が興味深かったのでピックアップ
真のグローバル企業とは!P&Gの企業戦略に迫る!! - 2011年6月9日放送
これがP&G社内に掲げられています。日本語に訳せば「消費者はボス」これが世界で躍進する企業の秘訣なのかな?と感心してしまいます
会社は誰のモノに通じます。P&GにとってP&Gとは消費者のために存在するのでしょう
他にも「会社は誰のもの」は多数あります
- 会社は株主のもの
ホリエモンがテレビを賑わせていた頃によく言われていました。今となっては違和感がありますがニュースなどでも当時は議論されていたのを思い出します - 会社は社員のもの
非上場企業で社員想いの社長さんによくあるフレーズ。嫌いではありません。 - 会社は社長のもの
非上場企業でワンマンの社長さんによくあるフレーズ。嫌いです(笑) - 会社は依頼主・得意先のもの
下請けの中小企業にとっては依頼主・得意先のニーズに答えなければ次の仕事はやってきません - 会社は社会のもの
これはP&Gも同じです。古くは渋沢栄一であったり松下幸之助であったりと日本の美徳です
ところでP&Gの「消費者はボス」はよくよく考えてみたら「お客様は神様です」と同じ意味になります
昔からある格言かと思いきや言葉の起源を調べてみると三波春夫さんが対談の中で発言したのが始まり
有名な言葉になりましたが三波本人の真意とは違う意味に捉えられたり使われたりしていることが多いようでサイトで詳しく書かれています
「お客様は神様です」について - 三波春夫オフィシャルサイト
私が舞台に立つとき、敬虔な心で神に手を合わせたときと同様に、心を昇華しなければ真実の藝は出来ない―――と私は思っている。つまり、私がただ単に歌を唄うだけの歌手だったらならば、きっとこんな言葉は生まれなかったと思うのです。浪花節という語り物の世界を経てきたからではないだろうか。
つまり、浪花節の台詞の部分は「瞬時のうちに一人で何人もの登場人物を的確に表現」しなくてはならない。そうしなければ、決してドラマは語れないのである。
われわれはいかに大衆の心を掴む努力をしなければいけないか、そしてお客様をいかに喜ばせなければいけないかを考えていなくてはなりません。お金を払い、楽しみを求めて、ご入場なさるお客様に、その代償を持ち帰っていただかなければならない。
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