例えるなら投資家が高コストによる不利益の仕組みは証券会社にとって利益となるでしょう
例えるなら投資家が低コストによる利益の仕組みは証券会社にとって不利益となるのかもしれない
昔の自由化されていない時代は表面的にはこんなものかも知れません
最近はどうかと言うと証券会社は積極的に個人投資家の顧客満足へ向かっている関係になっています
個人投資家の顧客満足度は、どこにあるのか? - SHINOBY'S WORLD
もしかしたら、顧客ニーズが把握できていないところに問題があるのかもしれません。
最近良く考えることは、個人投資家の顧客満足度はどこにあるのか?
個人投資家の顧客満足度の行き着くところは「どこよりも安い」か「ここでしか買えない」ではないかな?
ネット証券は横並びですからどちらも差別化は難しいところに感じます
マネックス証券に限って言えば最近、株式売買コストが業界最安水準の105円となったので他社で取引していて今までいなかった個人投資家の獲得に成功しているのではないでしょうか?
「どこよりも安い」は2位じゃダメなんなんです。世界一(業界一)にならないと見向きもされないのです
もう一方の「ここでしか買えない」価値があれば投資家は基本的にここでしか運用をしないはず
スペック競争をするのではなく、コンセプトに共感してもらう。
マネックス資産設計ファンドやSTAMインデックス・・・と過去には存在していなかったものが登場したときには注目を浴びます
ただマネックス資産設計ファンドではスゴ6・世界経済インデックスファンド・セゾン投信。。。
STAMインデックスにはeMAXISやCMAM。。。
新しいイノベーションも競争により新しさがなくなる陳腐化が起こってしまいます
新しいコンセプトを提供し続けるしかないのかもしれません
さてさて個人投資家の顧客満足度ですが永遠に高い状態が持続することはどんなに努力をしても不可能です
なぜならマネックス証券が努力をしているのと同様にSBIや楽天だって努力をしているはずですから努力が他社に及ばない時期は顧客満足度が低下する可能性があります
そしてとなりの芝生が青い限り個人投資家は今後も満たされることは決してない
実際はとなりの芝生が青く見えるように思えるだけで青くないのケースもあります
だれかが傷つくまでこのレースは続いていきます
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