個人向け国債、うまみ少ない払拭 10年債利率算定変更「コクサイ先生」がPR - SankeiBiz
金利算定方法が変わる個人向け10年国債 - 荻原博子の“がんばれ!家計”
今回大きく変わるのは、「変動10年」の金利の算定方法。
これまでは、発行の直前に入札された10年利付き国債の基準金利から0.8%を引くという算定方法でした。これが、基準金利に0.66を掛けた数字が適用されることになりました。荻原博子の“がんばれ!家計”より
これは現在のような低金利では今回の算定方法にメリットがあり金利が高くなるほど旨みはなくなり改定前のほうが金利が逆転する減少が起こります
金利2.34~2.36%が分岐点 ※横軸は10年債の金利で縦軸は個人向け国債10年変動金利

この商品のメリットは元本を国が保証してくれるので定期貯金の感覚で国債を購入できます
ただ投資として国債をみるのであれば価格変動リスクを受け入れてまで金利を目減りさせず受け取りたいと思う人も多いのではないでしょうか?
どんな計算式より金利が引かれない個人向け国債があればなぁ・・・。

この要望は1年前にも記事にした国債はETFにするべきだ 人気の割に不満も多い個人向け国債と同様です
もしくはどうせ実勢金利から0.8%を引いたり0.66を掛けたりするのでしたらSTAM 国内債券インデックス・オープンでも買ってしまえばいいのではないか?と思うようになってきました
こちらは信託報酬として純資産総額に対し年率0.42%
クーポンに対して計算する個人向け国債と純資産総額に対して計算する投資信託では意味合いが異なるが投信なら必要なときに換金(1年縛りなし)できるし保有している限りは金利も再投資されて投資効率も良い
さまざまな金利のインデックスなので10年より短い短・中期債もありますが10年以上の超長期債もあります
国内債券はインデックスファンドであったりETF化されるのがオススメであり要望です
繰り返し書いてみると貯蓄として見るか投資として見るかがポイントです
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