今月はムーディーズがギリシャ債格付けを3段階下げたりS&Pが米国を「ネガティブ」に格下げしたりと欧米&欧州が土俵際に立たされています
今現在も米国では新たに借金できる上限を解決しなければデフォルト(債務不履行)という状況
ブッシュ政権で作った借金のツケがオバマ政権にのしかかっている現状は自民党政権のツケで悩む民主党政権に似ている面もあります

ちなみに国内ではサッカー女子がW杯優勝、アナログ放送が終了して地デジ化、今は日本中で大雨の影響がスゴイ
コメ先物が試験上場らしいけれどこの大雨は収穫や先物価格に影響するのかもしれませんね?
主な経済・景気ニュース

企業収益改善で税収が1.8兆円増=10年度決算概要 - Reuters
生産回復で7地域が景気判断を引き上げ=日銀地域経済報告 - Reuters
ECBの利上げは7月以降も続く見込み、欧州利回り曲線はフラット化へ=アムンディ - Reuters
「経済は持ち直している」、2カ月連続で引き上げ=日銀金融経済月報 - Reuters
「S&P、米国債「ネガティブ」に格下げ」 - イザ!
欧州首脳会議:ギリシャの一時的なデフォルト容認も-当局者 - Bloomberg.co.jp
世界経済に不確実性、円高の影響注意深くみる=日銀総裁 - Reuters
ムーディーズ、ギリシャ国債を3段階格下げ - 読売新聞
米国は債務上限問題解決を、日本は債務削減に向け措置必要=IMF専務理事 - Reuters
米経済 景気回復の減速感が鮮明に - SankeiBiz
「S&P、ギリシャを格下げ…デフォルトの恐れ」 - イザ!

2011年7月のイールドカーブ
2011年7月イールドカーブ

豪州(オーストラリア)のイールドカーブの短~中期債金利がフラットから逆イールド化が見られます

4.6398 3ヶ月
4.5823 6ヶ月
4.5639 1年
4.4948 2年
4.4962 3年
4.5754 4年
4.6246 5年。。。

現段階で崖下へ急降下は考えられません(まだ長期債は逆イールド観測せず)が今後も豪州好景気は続伸しこれから1~2年くらいにかけて景気のピークを迎えていく可能性もあります

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