朝日新聞でも取り上げられていますので抜粋
格下げ理由として、債務問題の政党間の論争を「政治体制の弊害」とし、米政府は「危機に根本的に対処するのが難しい」と指摘。「一党独裁国家」の会社らしい見方だ。
『「一党独裁国家」の会社らしい見方だ。』と批判していますが中身はどうなんでしょ?
どこもかしこも米国をAAAと評価する中でこれ(A)は個性的だし引き下げた4つの理由も悪くない
米国の信用格付けをAに引き下げ 中国大公国際 - 新華網
- 米政党間の争いで明らかになった政治体制の弊害のため、米政府は国のソブリン債務危機に根本的に対処することが難しく、米国債の債権者の利益の安全が政治経済制度上保障されていない。
- 債務の上限引き上げで政府のデフォルト(債務不履行)は一時回避されたが、国の債務返済能力は改善されておらず、政府の債務負担が重くなり、米国のソブリン債務危機は引き続き深まる。
- 米国の財政赤字削減の速度が新たな債務増加の速度を大きく下回り、支出超過の財政政策は必ず米政府の債務水準を引き続き押し上げることになる。
- 米政府が真に富の創造を増やすことで、低経済成長率と高財政赤字および債務の持続的増加による債務返済能力に対する根本的影響を解消することは不可能で、国の債務返済能力の低下は逆転できない
S&Pやムーディーズ・・・そして中国。どこを信用するか?って考えればどこも信用するなってことでしょう
格付け会社って言い方を悪くすれば場外馬券売り場で勝ち馬を予想しているオヤジのイメージなんです。。。
信じて負けてもオヤジは次のレースの勝ち馬を調子よく予想するだけです
予想でメシを食っているのですから当然です
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