2011年8月は米国債格下げをキッカケに世界中の株価が大きく下落しました
リスク資産が嫌われ日本円やスイスフランが買われ日本国債に当事者(?)の米国国債も買われています
そして当然のようになってきた金の高騰も続いています
政治では菅政権が退陣し民主代表選で野田氏が当選となりました
4日の円売り介入規模、過去最大の4.5兆円=市場推計 - Reuters
ECB、欧州危機拡大防止に向け国債買い入れなど再開 - WSJ日本版
米国債格下げは格付け会社としての責務=S&Pソブリン責任者 - Reuters
仏独首脳、金融取引税に関する提案や経済面での共同統治強化で一致 - Reuters
円、75円台突入=戦後最高値更新-欧米の景気懸念で・NY市場 - 時事ドットコム
米国債利回り急低下、景気後退入りの可能性反映=PIMCOグロース氏 - Reuters
金価格:NYで初めて1900ドル突破 高騰止まらず - 毎日jp
民主代表選:野田氏当選 経済界は復興や円高対策求める声 - 毎日jp

これから野田政権が発足されるのでしょうが野党と一致できるのかが焦点?
鳩山おろし菅おろしと続いて野田おろし・・・だけでは自民党も芸がないですし手詰まり状態から抜け出ません

2011年8月のイールドカーブ
2011年8月イールドカーブ

先月と比較すると米国債の金利が大きく下がっています。リセッション(景気後退)入りを米国は避けたい一心で今まで量的緩和策を打って出ましたが米国の日本化が進むかもしれません

米国10年債の金利
米国10年債の金利

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