「不況」→「景気回復」→「不況」といった小さな波が大半です
「不況」→「景気回復」→「ブーム」→「不況」といった大きな波を起こすときもあります

説明文が秀逸なのですがそれは本でのお楽しみということで図解だけ抜粋させていただくとこんな感じ

このサイクルは過去も現在そして未来も有効な真理ですし美しいと感じてしまいました
図で言う下や左下へ必ず戻ってくるのが重要でどれだけ自分が歩もうといつか行った道が必ずいつか来た道となるのが恐ろしくもあり美しい♪
ニーチェの永劫回帰は人生を例えましたが経済の永劫回帰ってこんな感じなのでしょう
永劫回帰とは、一度あったことが寸分違わず、もう一度、さらにもう一度、と無限に繰り返される時間観。再生ではなく、繰り返しです

こっちの例えのほうがわかりやすい?
物質が有限で時間が無限だとする。すると、今はこのようにこの物質が組み合わさっているが、永遠の時の中では、また再びこのように組み合わさるし、過去にもこのように組み合わさっていた
中国やブラジルでの過熱感がどこか自分の知ってる道と似ているかもしれません
米国の金融緩和策がどこか自分の知ってる道と似ているかもしれません
時代は回るのです・・・ってどこかでこんなフレーズが?
まわるまわるよ 時代はまわる
喜び悲しみくり返し 今日は別れた恋人たちも
生まれかわって めぐりあうよ
めぐるめぐるよ 時代はめぐる
別れと出会いをくり返し
今日は倒れた旅人たちも 生まれかわって歩き出すよ時代 中島みゆき
この歌は難しいニーチェの永劫回帰をうまく具現化しています♪
ニーチェの永劫回帰とくればもう一つの超人については簡単!?
どんな時代でも受け入れて乗り越えることができた時に人は超人となっているのでしょう
世界恐慌だろうが90年代のバブル崩壊だろうがITバブル崩壊だろうがサブプライム問題で世界同時不況だろうがリーマン・ショックだろうが・・・。
「これが人生だったのか、よし、さらばもう一度!」
リスクから避けるでもなく同じような困難が来るのをわかっていても肯定する強さ
そこに達したときに究極の投資家・・・超人となれるのかもしれません
最後にはサイクルの頂点もしくは上辺で運用の終末を向えて笑っていたいものです♪
そして数年後に来る不況では「これも人生だったのだ、よし、さらばもう一度!」と言える超人でありたい
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