糖質は取りすぎると急激に血糖値が上がるようになる。
そうなると上がった血糖値を下げるために、すい臓から大量にインスリンが分泌されて、血糖値は急降下する。
このとき吸い込まれるような眠気や集中力の低下、だるさなどを感じるようになる。
また血糖値の乱高下が起きる低血糖症は糖尿病の発生が高く、糖尿病になってしまうと動脈硬化による血管障害、腎障害などへ進行することもある
・・・とのこと(P.92より)
簡単に言うと糖質(特に吸収されやすい精製された糖質)を避けタンパク質など必要な栄養素を取っていくススメです
しかし内臓脂肪を減らすために、食事から摂る脂肪だけを減らせばよいと思っているとしたら大きな間違いでむしろ減らしたいのは糖質というのは衝撃的
他にも寝起きが悪い、食欲低下、集中力が続かない、頭の回転が悪い、イライラする、疲れがとれない・・・その原因も糖質の摂り過ぎによる栄養不足が原因とのこと
思い返せば眠気覚ましのブラックブラックガムを噛んでも噛み終えれば更に強い眠気が戻ってくるのは含まれている糖分が原因だったんだ!と感心してしまいます
※リンク先の原材料欄は上記にあるほど含有量が高い成分です!
今まで食について気にもしていなかったけれど読む価値はありました
さっそく実践してみるとたしかに午前中から集中力が継続されるし午後になっても眠気が少ない・・・不思議な感覚です
この本の良いところは糖質を摂らない代わりの代替案が書かれているから辛くないところです
デスクなどにチョコや菓子を置かないでナッツ、チーズ、シュガーレスガム。チョコでもカカオの含有量の多い本格的なチョコレートを選ぶ・・・と始めやすい親しみ感があります
読み進めると糖質とはまるでパソコン内に溜まった不要なファイルやゴミに思えてきます
実践している内容はまるで不具合のあるパソコンをリカバリして出荷状態のスッキリさせる作業に似ている
最後の一文(P.180)もあながち大袈裟にも感じないほど説得力のある良書です
信じられないかもしれないが、栄養素には人生大逆転の希望がある。
そしてそのミラクルを現実のものにすることは、いたって簡単だ。食べもの、食べ方を少し変えればいいだけなのだ。
うそだと思ったら、今日から試してみてほしい。1ヶ月後には、何らかの変化があるはずだ。
関連記事 禁糖宣言 (実践日記)
成功する人は缶コーヒーを飲まない 「すべてがうまく回りだす」黄金の食習慣 (講談社プラスアルファ新書)
posted with amazlet at 11.09.10
姫野 友美
講談社
売り上げランキング: 1849
講談社
売り上げランキング: 1849
スポンサーリンク
関連コンテンツ