大抵の投資家は最初からこの本で推奨するような方法とは真逆の「銀行の言いなり」であったりリスクの高い「個別株」であったり高コストの「アクティブファンド」を最初に選びがちです
その理由は身近な相談相手が銀行員であったり雑誌を見渡せばドコの株が値上がりするかや分配金ランキングから見たオススメファンド…など売り手の都合の良い話しか登場しませんのが現実
できる事なら損をしないための知識武装なわけです
だからポートフォリオはこうあるべき…などの小難しい話は最後まで出て来ないし核となるファンドも敢えて日経平均株価連動のインデックスファンドであるわけです
そこから先の分散を「つまみ食い」と称して個人向け国債や外貨MMFが登場するのも理解しやすさを優先した結果なのかもしれません
チョット知っている人から見れば物足りない内容?
いやいやピンポイントにこれから何も知らない状態から始めたい人にとっては間違った道を避けるガイドブックとなるでしょう
「投資で失敗したくない」と思ったら、まず読む本
posted with amazlet at 11.12.04
深田 晶恵
ダイヤモンド社
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