これによって何が変わるのかいくつかのニュースを眺めてみると見えてくるものがあります
相互接続されたことでどちらか一方の市場に参加していれば、従来のように独自に回線を引く必要がなくなるためコスト削減が可能となる。
取引ネットワーク接続で合意 - SankeiBiz
東証に投資家の注文を取り次ぐ証券会社は、NYSEに接続する専用回線を持たなくても、ニューヨーク市場で株式の売買注文が出せるようになる。同様に、海外の機関投資家も東京市場で売買を注文しやすくなる。
東証とNYSE、システム接続で基本合意 - 読売新聞
相互接続したのは、東証の「アローネット」と、NYSEが傘下の北米、欧州市場を結ぶ「セーフティー」と呼ばれるシステム。日本の中小証券会社などがニューヨーク証取の上場銘柄を売買するには米国に支店を開いたり独自回線を設置する必要があるが、取引所同士のネットワークが相互に接続されることでその必要がなくなる。米国の中小証券にとっても同様の効果があり、東証にとっては取引拡大につながる可能性がある。
東証:NYSEと取引ネットワークを相互接続へ - 毎日jp
互いの市場の株取引を容易にできるようにしたり、取引所の相場情報を海外の投資家らに配信したりすることを検討。
ネットワーク相互接続で合意=東証とNYSEユーロネクスト - asahi.com
どうでしょうか?今までネット証券でも米国株式や海外ETFに後ろ向きだった会社も接続する専用回線を持たなくなることで参入するのではないかと感じました
他にもネットワークの相互接続をすることで海外ETFなどでネックになっていた売買手数料が5ドル以下など大幅に値下げできるのではないか?
日本の株式が海外で買われる取引量拡大の影響は未確定ですが海外投資の利便性が高まるならいいな
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