吊られた男さんの記事生き残る独立系投信会社、死にゆく独立系投信会社(各社の経営状況)によるとさわかみ投信を除いてどこの会社も赤字経営で苦しいようです
この現状を打開するには一般的には・・・

  1. 投資家の積立額をもっと増やしてもらう
  2. 基準価額の上昇によって信託報酬の増加
  3. 積立してくれる投資家そのものを増やす

こんなところでしょうか?
1番はまず無理でしょうね?だれもが月々の予算の範囲内で積立投資を行なっています
2番は独立系投信の努力とも言えそうですが実際は相場しだいなので期待できません
3番がどこも頑張っているところで宣伝・広告費を使い全国で営業展開しています
自分は4番めの選択肢として株式公開をして上場の道を進むのがいいのではないかと感じます
株式上場は経営者の夢であり様々な経営上のメリットを獲得して事業を拡大する手段です
上場のメリットこんなところ

  • 優良企業としての知名度向上、企業信頼度の向上
  • 資本調達力の増大
  • 組織強化、内部管理体制の充実

知名度向上とは広告しなくても「東証に上場しています」ってことだけで優良企業としてのブランドを獲得
もちろん資本調達力が増大すれば運用に回すことも可能でしょう
当然ながら上場のデメリットもあります

  • 買占め等により会社支配権を失う可能性
  • 株主総会対策が必要となる
  • 株価の維持・配当の維持などが必要

買い占められないための株価の維持が必要になります
これは良い企業を投資し続けることであったり素晴らしい理念を投資家が理解することでもありそうです
配当に対しては配当を出さず再投資することが投資家にとって良い結果になるのであれば無配当を支持されるでしょう
株主総会があることで運用者の交代などでもブラックボックスにならないメリットもありそうです

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