台湾のポラリス・インターナショナル・セキュリティーズは上場投資信託(ETF)を近く日本で上場させる方針のようです
ポラリスCEOであるLiu氏のインタビュー記事がなかなか日本の投信事情をうまく表現しています

台湾のポラリス・インターナショナル、近く日本でETFを上場へ=CEO - Reuters
同社の日本でのETFの規模が今後3年間で最高1億ドルに拡大する可能性があるとの見方を示した。

大きく見込んでいますね?根拠はどこでしょうか?
「日本のETF市場の見た目と見通しは依然としてかなり魅力的で、われわれの目には有望に映る」と指摘。これは主として、市場に厚みがあり、保険会社、マーケットメーカー、投資家など、市場参加者が多岐にわたっていることが理由だと説明した。
なるほど。台湾のETFメーカーから見れば日本のマーケットはやはり大きく魅力的なのでしょう?
ただアナリストは日本のETF市場について、従来からの投資商品に固執する傾向があり、大手機関投資家をうまく市場に呼び込めていないとみている。
その通りで同じようなETFのラインナップが目立ちます。本数だけ多くても意味なしなのだ!
また、売り手が手数料の高い投信の販売に力を入れているため、個人投資家の需要掘り起こしでも苦戦が続いている。
ここ重要!日本の投資信託はコスト高すぎですし日本人は今でもコスト意識が低く運用コストが高ければ上手い運用をしていると思い込んでいる人も多い ←特に退職後の高齢者
日本でのETF上場がアジアでのポラリスの注目度を高めるとも述べた。日本の次は上海でETFを上場する可能性があるという。
また、日本でのETF上場によって日本のプレーヤーが台湾に関心を持ち、いずれ台湾でETFを上場するよう期待している

宣伝目的としての東証にETF上場って意味合いも大きいのでしょうね

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