さて補足です。

インデックスファンド1本は何を選べばいいのか?
自分はふたつの選択肢しかないと思う。
ひとつは国際分散投資
ひとつは国内集中投資です。

ちなみに国際分散投資は一番新しい現代的な考え方で
国内集中投資は一昔前の投資理論かも知れません。
どっちでも例の人が30才~65才のあいだ長期投資を実践すれば
ドルコスト平均法の効果もあって素晴らしい成果をあげるでしょう

最近はどこの証券会社もサービスがどんどん良くなってきて国際分散投資の種類も多くなっています
しかし多すぎる国際分散ファンドが初心者にとって投資をすることの高い壁にもなるケースがあると思う
しかも多すぎる大半は買う価値もない商品ばかりだと知ったら・・・。
それならば始めから国内インデックスファンドだけを買うほうが賢明ですよ。
昔からあるだけにチョット調べればどこの証券会社でも販売手数料なし(当たり前)の買ってOKな1本や2本は簡単に探せるでしょう。

年収120万円の人がなけなしの1万円を買っていくならシンプルに国内1本でいい。
バラバラの良い商品を選んでお手製国際分散ファンドを自作できるほどの資産も余裕もないだろうしね?
しかも債券など安全商品が混ざっていない分だけ35年の投資期間なら国際分散投資に勝てる要素もあります。
さて国際分散投資を批判しているみたいな書き方ですが理論としては完全に正しい投資方法に間違いありません。
大半は買う価値もない商品と言ったけれど探せばあると言う裏返しでもある
積まれた石コロの中からダイヤモンドを探せれば国際分散投資の恩恵はしっかり受けられます
それは特定の口座からしか現在は存在しません。
将来的にはどこでも良い国際分散ファンドが販売されるでしょうが現実はこの程度のレベルですね。

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