STAMインデックスシリーズ」の各ファンド「ネット証券専用ファンドシリーズアジア新興国株式インデックス」および「世界経済インデックスファンド」が4月20日より信託報酬率を引下げすることになりました(住信AM

STAMインデックスシリーズは前回に続きこれで2度目の信託報酬下げとなり年金積立インデックスの新興国株式以外は業界最低水準となります

STAMインデックスファンドの登場時から2度の信託報酬下げ&ライバルファンドとの比較
投資対象STAMeMAXISCMAM
登場時2010/072012/04
国内株式(TOPIX)0.483%0.4725%0.3885%0.42%0.3885%
国内株式(日経225)0.42%
0.3885%0.42%
国内債券0.462%0.42%0.3885%0.42%0.3885%
先進国株式0.777%0.63%0.525%0.63%0.525%
先進国債券0.672%0.5775%0.525%0.63%0.525%
新興国株式0.8715%0.6825%0.63%0.63%
新興国債券0.756%0.63%0.63%0.63%
アジア新興国株式0.6825%
0.63%

国内REIT0.672%0.525%0.42%0.42%
先進国REIT0.861%0.6825%0.5775%0.63%
バランス0.714%0.63%0.525%0.525%



※日経225とアジア新興国株式は後発のファンドなので2010年の下げには登場なし

中央三井アセットマネジメント株式会社との合併を睨んでコストを横並びにしているのがわかります
違いは年1回決算のCMAMと年2回決算のSTAM(SMT)くらい
スケールメリットを考えるとゆくゆくは1本化しちゃうほうが運用側にも投資家側にも享受できるものがあると思うんですけどね

そういえば世界経済インデックスファンドより古いバランスファンドのスゴ6は???

これでライバルとなるeMAXISの動向ですが自分の推測ではそうそうないと思います
なぜならeMAXISは純資産の伸びを投資家ではなく販売会社へ還元を約束しています

信託報酬を下げづらいeMAXIS
※先進国株式の交付目論見書より抜粋 クリックで拡大できます

もしかしたら住信&中央三井連合軍のライバルは年金積立インデックスとなるかも?

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