平成21年財政検証結果レポート
―「国民年金及び厚生年金に係る財政の現況及び見通し」(詳細版)―
これの358ページ目に注目

※赤字のワクはとよぴ~が作成
仮に賦課方式である現行の年金制度から積立方式で運営する場合
- 将来期間分の給付に対応する積立保険料を負担
- 過去期間に係る給付のうち現有積立金や国庫負担で賄われていない分についても負担
つまり「これから」と「いままで」という2重の負担をしなければなりません
その金額が厚生年金の場合 500兆円・・・こりゃデカイ金額・・・サブプライム問題5回分!
積立不足を解消するには株価上昇が重要なカギとなりそうですが景気のピーク時にうまいこと積立方式に切り替えられるのかはまた不明でもあります
現在の厚生年金保険制度は、積立方式としては多額の積立不足を抱えており、賦課方式としては世代間の不公平が拡大しつつあるという、どちらにしても行き詰まった状況にある。年金倒産 第2章 厚生年金が追い込まれた理由
年金倒産 ― 企業を脅かす「もう一つの年金問題」
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宮原 英臣
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