大津市のいじめ事件を知れば知るほど腹立たしく悲しい気持ちになります
子をもつ親として何ができるのか・・・いじめられないだけではなくいじめない子にするのが重要です
今回の事件はそもそも誰が悪いのか?

  • もちろんいじめた奴は一番悪い
  • それを見て見ぬふりをした担任も悪い
  • 事実を隠蔽した学校も悪い
  • 教育委員会が悪い
  • 鬼畜を育てた親が悪い
  • ゆとり教育が悪い
  • 現在の教育システムを作った文部科学省
なにか一つが悪いのではなくすべてが連鎖しているのでしょう
警察の調査によって・・・学校が本腰を入れることによって大津市のいじめ事件そのものは解明されていくのでしょうがいじめの本質そのものはなくなりません

親として自分ができること

子は親の背中を見て育つと言われます
干渉し過ぎることなく関心なさすぎることもなく丁度良い関係を持つのが大事でしょう
なるべく子どもと接する時間を多く持っているので最近はネットを観ない日も多いですが子どもが親離れをしたら後はいくらでも観れますしね

「こうしろ」や「あれはダメだ」などは回答は意外と言ってないほうだと思います

けなされて育つと、子供は、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子供は、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子供も不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子供は、みじめな気持ちになる
子供を馬鹿にすると、引っ込みじあんな子供になる
親が他人を羨んでばかりいると、子供も人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子供は「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

励ましてあげれば、子供は、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
褒めてあげれば、子供は、明るい子に育つ
愛してあげれば、子供は、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子供は、自分が好きになる
見つめてあげれば、子供は、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子供は、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子供は正直であることの大切さを知る
子供に公平であれば、子供は、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりを持って育てれば、子供は、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子供は強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子供は、この世の中はいいところだと思えるようになる

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子を持つ親は是非とも読んで実践してほしい好きな詩です
産婦人科で出産したあとでよくミルクの飲ませ方や育児の基礎など実習しますが「親としての覚悟」として毎日暗唱してほしいくらいです

いじめの本質を考える

昔から「いじめ問題」はありますが昔のいじめは質が違うようにも感じます
典型的な例で昔のいじめとは「ジャイアン」のような力の強い奴が「のび太」のような弱い奴をいじめます

現代と何が違うのか?

まずジャイアンの世界ではジャイアンを頂点にピラミッドが形成されます
ジャイアンは小さな社会のボスで下僕が多数
ジャイアンはのび太を可愛がってやるわりには野球では必ず下手なのに誘います
意外と面倒見がいいんです

現代のいじめの構造は?

いじめる奴は多数で行われいじめられる人は必ず1人が特徴です
これはジャイアンの社会とは違う逆ピラミッドです
もちろんストレス発散や自分がいじめられない側にならないためにいじめるのでいじめている瞬間以外は無視
面倒見などゼロと言っても過言ではないのが最近のいじめ

どこから教育がおかしくなったのか?

ゆとり教育時代の前にも校内暴力など間違った時代もありました
だから現在を否定して過去に戻れば解決かというと違う問題もありそうです
ただ教育委員会を頂点とした教育システムは自分は好きではない
もっと・・・現場である先生の権限をもっと強くしたほうがいいのではないでしょうか
どうも子を持つ親として幼稚園や小学校を見てみると先生はすごい多忙で辛そうなんですよねぇ・・・。
そして親は教育はおろか子育てすら学校などに丸投げしているようにも見えます

親は親として重要な「しつけ」ぐらいさせろ
先生はサービス業じゃなくていいから本当の教育を自信持ってやってくれ

自分の子どもが間違ったことをやったのなら先生は1mものさしでケツをひっぱたいたっていいんですよ
そういうことをすると子は親にチクって親は学校に文句を言って・・・そんな仕組みが歪めているんじゃない?

自分が子供の頃はバカなことやって怒られたときに親に言ったりしなかったし親は体罰に寛容だった
その代わり先生は責任をもって全力で接していたような気がします

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