そのニュース自体はどうでもよいのですがこのファンドはそろそろ2年を経過している頃・・・検証するには丁度良い時期になりましたので取り上げてみます

赤 SMT新興国株式インデックス・オープン
青 DCダイワ 新興国株式ファンダメンタル・インデックスファンド
あらゆる期間において一般販売のSMT新興国株式インデックス・オープンに負けていますね
運用報告書を拝読することで見えてきたことは…ベンチマークに追随することが難しいってことです

※第1期運用報告書より抜粋
新興国特有のコストもありますがそれは「SMT新興国株式インデックス・オープン」も同様なので論外
FTSE RAFI エマージング インデックスに連動するETFを購入しているファンド・オブ・ファンズのようなのでそのETFがベンチマークと乖離&信託報酬のコストだけ確実にマイナス乖離という現象があります
どのベンチマークの同様なのですが指数とは税コストや取引コストのない雲のような存在
配当を受ければ配当込み指数に税コストで負ける
銘柄入れ替えが行われれば取引コストで負ける
なかなか広告や販売資料のような絵に描いた餅は描けませんね
もう少し待てば第2期運用報告書がアップされるのでどんな内容か気になります
まぁ・・・同じような内容でしょうけれどね
kenzさんの記事が秀逸なのでこちらも紹介
そういえばDCダイワ新興国株式ファンダメンタル・インデックスファンドってどうなったの?
DCダイワ新興国株式ファンダメンタル・インデックスファンドについて最低限知っておくべき3つのこと
スポンサーリンク
関連コンテンツ