今度はインデックスでも無い、アクティブでも無い、資産運用の第3の道という新着ブログがありましたので自分も考えてみようと思います
日本株に限っては【1698】高配当ETFメインなので必ずしもTOPIXなどの純粋なインデックス運用ではありませんが100銘柄と適度に分散されたこのETFをまたベストではないがベターな選択だと思い投資しています
そして内藤さんの記事内では
インデックスもダメ、アクティブもダメ。としたら、資産運用のソリューションはどこにあるのでしょうか?
その1つの可能性が、戦略的なインデックスです。
これは、インデックスの構成銘柄の中から、一定の条件に従って銘柄を絞り込み、新しいインデックスを作っていく方法です。
ここに大きなヒントがありました
要は自分の投資対象である【1698】高配当ETFはインデックスでもなくアクティブでもない資産運用第3の道とも言える戦略的インデックスってことです
東証が解説する高配当ETFのベンチマークである東証配当フォーカス100指数の特徴はこうです
- TOPIX 1000及び東証REIT指数の構成銘柄の中から、時価総額及び予想配当利回りの上位100銘柄(株式90銘柄、REIT10銘柄)により構成されます。
- 予想配当利回りには、株式については東洋経済新報社の予想配当データを、REITについては各会社予想の配当データを使用しています。
- 配当利回りのほか、時価総額もあわせて考慮することにより、大型株などの比較的知名度の高い銘柄が多く組入れられています。
この結果、東証配当フォーカス100指数の動向はTOPIX配当込みよりすぐれたパフォーマンスを達成しています ※クリックで拡大 東証からの画像を引用

この結果が必ずしも未来を約束するものではありませんが戦略的インデックスという考え方は基本的なインデックスを超える可能性は秘めています
そして個人的にはファンドマネージャーの勘や感情で売買を行うアクティブ運用より定量的・機械的にスクリーニングされたインデックスでもアクティブでもない戦略的インデックスに可能性を感じます
他に戦略的インデックスとなりうる可能性があるものとして
バリューインデックス
割安株で構成されたインデックス。割安の基準は低PBR
グロースインデックス
成長株で構成されたインデックス。成長の基準は高PBRや高ROE・・・しかしこれらのパフォーマンスはバリューに劣るとも言われたり。。。?
ファンダメンタルインデックス
たとえば売上高や自己資本比率、キャッシュ・フローや利益などを考慮した銘柄群のインデックス。でもこれって優良株でしょうから当然ながら人気株であるし割高な可能性あるかも
戦略的インデックスはファンダメンタルETFの本場米国でもすべて2005年以降と歴史は浅い
過去のバックテストが良くても実際に購入できるETFが登場することでもしかしたら裁定の機会を失いつつあるのかもしれません
そこは悩ましいところですが資産運用第3の道である【1698】高配当ETFは好きなETFです
けっして日興アセットマネジメント社の回し者ではありませんw
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