「投機筋」「市場の撹乱者」「諸悪の根源」「自己中心的」
ヘッジファンドのイメージをいくつかの言葉で表現すると、こんな感じになるでしょう。
たしかにその通りです。
本の最後に
この本を読み終えた読者は、ヘッジファンドへの誤解を解くと同時に、
ヘッジファンドへの理解をいっそう深めることができたと思います。
たしかにその通りでした。
そもそもファンドをヘッジするのだから防衛的な投資家には知っておくべき価値はあるでしょうね?
そして知ったうえでヘッジファンドを取り入れるのか避けるのかは投資家の自由と言えるでしょう。
投資は自己責任ですからね?
本書も全面的にヘッジファンドを買いましょうとは言っていません。
いたって中立的な態度で書かれているのは良い部分だと思います。
文中では特に説明もなしにシャープレシオや現代ポートフォリオ理論、有効フロンティアにおけるヘッジファンドの位置付けがあります。
投資家にはテクニカル・ファンダメンタルズ・インデックスのスタイルがあるけれど
インデックス投資家が一番、ヘッジファンドを理解しやすい立場かもしれませんし
結論を言うとある意味、ヘッジファンドを理解して実際にポートフォリオに取り入れるのもインデックス投資家だけになります。
スポンサーリンク
関連コンテンツ
カテゴリ
タグ