日本版ISAの非課税扱い年５００万円へ拡大

お久しぶりです。いつのまにかブログの名前が変わっていたんですね。さて、この日本版ＩＳＡ、なかなか良いじゃないですか♪年間、買値で５百万円まで使えて１０年以内の売却で非課税！この前の塩爺非課税枠は０１年/１２月～02年まで購入上限１千万円⇒０５～０７年の売却だと税金０円で、期間限定、制限付きの単発企画でしたからね。但し、外国株（及びそのＥＴＦ）は除外されそうですね。あのときも外国株は非該当でしたから。東証、大証上場のＥＴＦは投資対象が外国でも”日本株”扱いになるとは思うけど・・・。
　ところで、このＩＳＡと引換えにこちらは課税されそうでゼロクーポン債ファンの私としては一抹の寂しさを禁じえません（汗、↓）。
http://blog.livedoor.jp/tsurao/archives/1737819.html
まあ、何処かが無税になれば、代わりに別のものが課税になるのは仕方がない。そこで非課税のうちに店仕舞いと思い、ホッタラカシにしていた残存・ゼロクーポン債を見てみたら全て、プラス圏。この中でも一番、利が乗っていたのが豪ドル建て世界銀行債（０．５％の利子を出すディープ・ディスカウント債）。為替で遣られるの防ぐのに円高で円ＭＲＦ⇒外貨ＭＭＦ、円安（外債安）で外貨ＭＭＦ⇒外債購入がスマートなやり方ですが、判り易く円ＭＲＦから購入したぶんもあり、
０９年０６月：豪ドル・レート78.76円、債券価格50.549
１２年０８月：豪ドル・レート79.80円、債券価格73.363
実際には、これに税引き後の年０．４％の利子も加えて計算すると、債券額面１００豪ドル当たり３９８１２円⇒５９５０１円。３年２ヵ月の投資期間ですが、計算し易く3年として円に戻しても１．４９倍（年率換算１４．４％）。これは投信ではないから１０％の税金も取られずに済みます。丸々、利益ゲットです。
　インデックス原理主義の論客の皆さんの言い分は、「資源国、新興国は物価が高いから金利が高いだけだ！実質実効為替レートがｗｗｗ・・・」とかなんですが、実際はこうなんですよね♪。Ｙ崎のボケに”外債不要論”の言い訳を聞いてみたいもんです（汗）。
　まあ、２０１５年以降は使えない手ですが最後まで楽しませて貰いました。これからは日本版ＩＳＡと４０１Ｋで投資を楽しみましょう。この日本版ＩＳＡは塩爺非課税枠より使い勝手が良さそうなので、上手く行けば、「金融資産が１億円を超えました。よってこの会社、辞めさせて貰います。有難うございました！」と上司に暴言を吐いてアウシュビッツ収容所を脱獄する囚人が増えそうな気がしないでもないです（笑）。KenzさんなんかはTwitterで「社畜帰りました」と呟いていますから（悲）。あ、でも、脱獄し易いのは独身者です。人質を残して自分だけ脱獄すると虐待がありそう（ゴメンナサイ、汗）。