厚生労働省が廃止の検討を始めた厚生年金基金制度の改革案の骨格が明らかになりました(日本経済新聞)
日本経済新聞がまとめた改革案の骨格がわかりやすいので抜粋

年基金制度の廃止に向けた改革案の骨格
  • 法施行から10年で制度を廃止
  • 厚年基金が抱える最終損失は厚生年金保険料で穴埋め
  • 国から預かっている代行部分の返還額を減額
  • 倒産した企業が抱えていた損失を別の加入企業が負担する連帯債務義務の廃止
  • 他の企業年金制度への移行を促す
公的年金に上乗せされる3階建て部分の年金基金の部分を2階の厚生年金保険料で穴埋め・・・これは税金投入しようが厚生年金保険料で穴埋めしようが国民(サラリーマン)が負担することに変わりがない!?

確定給付ってところがネックになっているのか・・・「運用難でこれしか支払えません!ごめんなさい!」ではダメなのでしょうか?
損失は穴埋めではなく基金に加入した企業であり給付される社員ではダメなのでしょうか?
もちろん企業や社員は反発もするのでしょう
悪いのは変な運用をして資金を溶かした運用会社であるしもっと諸悪の根源を突き詰めれば現金最強にしてリスク資産の行き先を弱体化させた日銀になるのかもしれませんが・・・(妄想)

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