主人公の少女キーラが怪我をしたイヌ(マネー)との運命的な出会いから始まるサクセスストーリーです。
この本の良い部分に「難しい言葉や表現」がないことだと思います。
子供の世界が中心に描かれているから当然なのですが
子供にも理解できる言葉で説明するのがお金の話だとなかなか難しい・・・。
その難しい話題を飼い犬のマネーやいとこのマルセル、
ゴールドさん、カンプさん、ジョーカーさん、銀行の相談係りのハイネンさん・・・。
お金からはじまる様々な出会いや冒険、それを通じて少女キーラの成長はどこかほのぼのとしつつも
お金について大切なことを大人も身にしみるほど学ぶ面があると思います。
この物語ではところどころで重要な言葉が散りばめられているので
読み終えた後でもたまに読み返すことで新しい発見を見つけられるような気がします。

ちなみに水瀬さんはこの本で感動したみたいですがどこですかね?
最後のマネーとの会話が終わるときですか?
自分は子供たちの前での演説をやり遂げてみんなから祝福を受けているときに
お金の本なのに目頭が熱くなってしまいましたよ(笑)


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