- 東証一部の株価の「益利回り」を計算する。「日本経済新聞」に載っているPER(株価収益率)の逆数を計算して、%単位で表せばいい。
- GDPの名目成長率の予想として自分が納得できる数値を決める(決められなければ、まずは政府の見通しを見てみよう)。
- 現在の長期金利(10年国債の利回り)を調べる(新聞に載っている)。
- 「益利回り」+「GDP名目成長率」-「長期金利」を計算する。
(4)の計算結果を「暫定リスク・プレミアム」と名付けよう。この判定基準は以下の通りだ。
- 7%以上なら、「株価は安い。投資のチャンスかもしれない」
- 6%前後なら、「株価は普通の範囲内だ」
- 5%以下なら、「株価は高すぎる可能性が大きい。警戒せよ」
「アベノミクス相場が「バブル」になるとしたら」より引用

※東証の資料からとよぴ~作成
PBRとは株価を資産面から見て「割安」か「割高」かを判断する際に使わるのですがPBRが1倍を切るのは景気が低迷している時期と見事に重なってます
グラフでは2013年2月現在はPBR1倍になっていませんがニュースなどではPBR1倍を見る機会があるのでいよいよ純資産割れ期からの脱却を感じます
こうやって俯瞰してこの数年間を見てみるとインフレターゲットならぬPBRターゲットを世界に先駆けて導入したら面白いのになぁ~って感じです
PBR0.8倍を切ったら国が買ってPBR1倍を超えたら消化(市場に売却)していく・・・アレ!?日銀が同じようなことをやっていたか
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