資産運用する人の収入や家族構成・・・はたまた相続で受け継いだ財産なんてことでも目標は大きく違います
現在支払っている年金が1階建ての国民年金か2階建て厚生or共済年金・・・更には3階建ての企業年金や職域加算(公務員)でも資産運用のゴールは違うでしょう
最近よく考えることに「いくら積み立てれば満たされるのか?」ってテーマがあります
そりゃ~腐りはしないお金なのであればあるだけ嬉しいのでしょうがゴールがないと終われません
ターゲットイヤー型のデメリットとは
- 自分の定年間際の経済がどんな状況なのかは知る由もない
- 不景気のまま定年を迎えると目標の金額に届かない
- そもそも目標の金額設定という考えがない
投資が趣味なら構わないのです
実際に株式投資は趣味としてやるにはスリリングで楽しいでしょう
でも資産運用を手段としているのならば目標の金額に達したのであれば引退(勝ち逃げ)を決めたほうがよいのではないでしょうか
目標資産額の95%に達した。リスク資産は33%に徐々に減らして行く。インフレに対応するためにコツコツ投資は継続して行きたい。投資の出口戦略は、なかなか難しい。老後の投資戦略についての記述してるブログは少ない。
— としちゃんさん (@toshi329) 2013年3月16日
自分の場合を考えてみた
- 現在の仕事内容では早期リタイア(主に65歳以前)を考えていない
- ただし状況が変わるのならば違う職場なり想定する年齢より早める可能性は考慮している
- 資産運用については目標資産額の90%に達するあたりから再投資ではない手段も考える
- 高配当戦略については配当(分配金)を再投資ではなく国債やMMFなど違うアセットクラスも視野
- 世界経済インデックスファンドについては目標資産額100%に達したら売り(勝ち逃げ)も視野
- ただし具体的な方法は未来の自分の考えに任せて現在は抽象的にとどめておく
こんなところかな
ただ目標金額に達してすべてを現金にするとデフレなら価値があがるかもしれませんがインフレに向かうと弱い一面もあります
未来の自分の境遇がわからないからあまりガチガチに考えないである程度ゆるくしたほうが良さげかも
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