Nightwalkerさんの記事日本市場の効率性では配当利回りと債券金利を比較していますが自分も以前に投資戦略で活用したこともあり興味深いテーマでもあります

  • 株式配当率>金利


 なら、債券より株式。

  • 株式配当率<金利


 なら株式より債券。
 というようなことが言われます。
 だとすると、日本株はずっと割安。今も割安ということになります。ほんとかしら(^^;)


以前に書いた同様のテーマ
Google ドキュメント祭り 配当・金利編 - 2009/02/14
数年前に書いた以前の記事は読み返すのが恥ずかしいくらい幼稚だ・・・

ここまで債券を書いてみて見えてきたことは「今は債券投資の必要がない」ってオチです(笑)
去年末からいろいろ調べてそれかよ!!って感じですが債券のことをいろいろ調べて見た結果
「今は債券投資の必要がない」って思えたのが最大の収穫なんです

※数年後の自分は株式全力投資から脱却すると思います


ならば東証から株式平均利回り、財務省から国債金利情報を引っぱり出してきてグラフにして比較してみた
TOPIX配当利回りと10年債金利の比較
株式配当と債券金利の比較

現在の債券は長期金利0.5%台後半中心と低金利となっています(ロイター)
2000年以降で見ても現在の金利水準は03年6月に迫る勢いです
前回と違うのはジワジワと金利が低下していることでしょうか?03年は一気に債券が買われましたがその後は1.5%近くまで一気に戻して(売られて)います

さてさてNightwalkerさんの記事の引用から見ると
緑色の10年債券が高い場合は【株式配当率<金利】なので株式より債券。
オレンジ色の株式配当が高い場合は【株式配当率>金利】なら、債券より株式。

株式投資の仕込み時は2002年後半~03年中頃と2008年1月以降ですね

TOPIXの10年チャート 2013年3月

必ずしも08年1月は最高値から落ちてはきましたがその後のリーマンショックを考慮すると債券→株式が最善なのかは疑問が残ります

そして
理論的には08年以降から現在も株式買いのターンは続いている
しかし
現実的には将来のことなんか誰にもわからないので半分ずつ持つ「半信半疑」なスタンス

現在の自分はこんなところに落ち着いています
もちろんGPIFのような効率的フロンティアの描く放物線に乗っかる最もよい比率を算出するのも正しい
ただ自分はザックリ「半分ずつ」ってシンプルさ重視しています
どうせ数十年後の世界経済や日経平均を知る人はいませんしね

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