そこに参加していたshimoさんがレポートをまとめていますが今までわからなかった事も理解できたし今回知ったことにより具体的な活用方法・具体的な投資商品がわかってきました♪
日本版ISA勉強会に参加しました - セルフ・リライアンスという生き方
ISA口座内で投資した商品を、5年間の非課税期間内に売却せず継続保有する場合、以下の2つのオプションがあります。
1.通常の課税口座(特定口座など)に移管する
2.新たに開始する非課税期間の投資枠に移す(ロールオーバー)
この場合、「非課税期間終了時の時価」が、移管した際の取得原価とみなされます。
例えば、平成26年に100万円の非課税枠で投資した商品が、平成30年末に50万円に値下がりした場合、上記1、2のどちらでも、「一旦50万円で売却し、50万円で同じ商品を買い直した」のと同じ扱いとなります。
ここはとても重要でshimoさんの記事によると損失(5年前より値下がりした株・投信)はロールオーバーさせた時に時価評価されているので実際に売却時にISA口座でロールオーバーしていると「実際の取引としては損をしているのに、ISA口座を使うと課税上は利益が出たものと扱われ、税金が取られてしまう、という場合」があるとのこと
対策としては何が何でも売らない予定の投資商品を選びましょうってこと
もしくは5年間の非課税期間内に売却させる投資商品を選びましょうってこと
ん?この2つは真逆の結論になっていないか?・・・それぞれ考えてみた
何が何でも売らない予定の投資商品
毎年100万円の非課税枠がありますが例えば毎月5万円を積み立てしているコツコツ投資家にとっては60万円までしか使いきれません
そこで新規の入金ではなく
・・・で何が何でも売らない100万円の非課税枠を毎年使い切る戦略
売らない非課税枠なのでキャピタル益は考えないのでインカム狙いのみですね
※ロールオーバーは非課税期間終了時の選択肢なので特定口座からISA口座に時価で移せませんでした
@shimo1974 なるほど。2周目以降の話だなこりゃ…なおさら恒久化することがキモになりますなぁ〜もしくはISA口座運用開始に向けてキャッシュを積み上げておきますか^^;
— とよぴ~さん (@toyop129) 2013年3月24日
例えばETFを活用するのはどうでしょうか?
先進国や新興国の外債ETFやREIT-ETFなどは多分配型ファンドです
上場されているETFは証券会社で取り扱っている投資信託よりも低コストです何故投信ブロガーさんは毎月分配型を嫌う方が多いのか? - 2013/02/17
以前の記事でも最後に「日本版ISA(アイサ)が始まると高配当ETFを運用している自分には嬉しい・・・是非とも恒久化を!」と締めくくっていますがやはり自分には分配金をあまり出さないインデックスファンドよりもETFのほうが日本版ISAに向いているように感じます
5年間の非課税期間内に売却させる投資商品
こちらは反対に5年に到達する寸前に売却します
上の例では不向きだと書いた各アセットのインデックスファンドのコツコツ積立にISA口座を活用
そして非課税枠のうちに売却して海外ETFにリレー投資させる戦略
今のところ海外ETFについては日本版ISAに対応する話を聞いたことないですし対応するとも思えません
ならばVTに投資したければ5年間、低コストな先進国+新興国株式インデックスファンドを積み立ててからリレー投資するのも有効になります
※東証に上場している海外投資の国内ETF(1680・1681・1550等)ではなくネット証券が独自に販売している米国口座の株式やETFです
こうして考えてみると現状の制度(証券優遇税制)の方が楽ちんでいいなぁ~
それでも新制度に移行するのならば個人投資家は対応していくしかありません
使える制度は使い切るべし!
今回は新規の投資の他にロールオーバーが可能であることがわかったので自分も非課税枠を使いきれることを知っただけでもありがたい話でした♪
ちなみに自分はブログタイトルにもあるように「何が何でも売らない予定の投資商品」戦略にします
高配当70ETFをISA口座で運用
世界経済インデックスファンドは現状維持(特定口座)です
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