東証外国株市場をご存知でしょうか?昭和48年12月に外国株市場を開設以来、日本株だけでなく外国株の市場運営にも力を入れて取り組んでいるらしい・・・。(東証)
ポテンシャルは各ネット証券が取り扱う海外ETFを凌駕しています

東証での外国株の売買制度は基本的に日本株と同じで、円建てで売買ができ、また、信用取引も日本株と同じ基準を満たした銘柄について利用することができます。

東証外国株市場サイトにある東証で外国株を売買するメリットの説明

  • 売買の仕組み(株価がリアルタイムで見られる点、注文の出し方、制限値幅等)が日本株と同じです。信用取引も、日本株と同基準を満たしたものについては利用可能です。
  • 円建てで取引ができるため、外貨に交換する必要がありません。(外国為替手数料がかかりません。)
  • 株価が新聞等に毎日円表示で掲載されています。
  • 10万円以下の金額で投資できる外国株が多く、比較的少額から投資ができます。
  • 売買委託手数料は、売買が東証で行われるため、国内の証券会社に支払うだけで済みます。(本国の証券会社へ注文を取り次ぐ費用がかかりません。)
  • 決算短信、重要な会社情報のほか、アニュアルレポートなどが日本語で入手できます。

どうでしょうか?夢のような素晴らしい内容ですね
それではどんな銘柄を購入できるのか上場外国会社一覧(東証1部)をチェックしてみましょう

会社名コードIRサイト売買単位国籍業種決算月
ワイ・ティー・エル1773英語サイト1000マレーシア建設6月
ダウ・ケミカル4850英語サイト10化学12月
ポスコ5412日本語サイト10韓国鉄鋼12月
JPモルガン・チェース8634英語サイト10銀行12月
バンク・オブ・アメリカ8648英語サイト10銀行12月
AIG8685英語・日本語サイト1保険12月
アフラック8686日本語サイト50保険12月
シティグループ8710英語サイト1銀行12月

少ねぇ~!昭和48年から外国株の市場運営に取り組んでるならダウ30種くらいコンプリートしてよ!
個別株ではなくETFだって重複上場できる時代です
外国株式として取り扱いしている国内上場ETFをチェックしてみます

銘柄コード銘柄名市場
1313KODEX200上場指数投資信託東証
1326SPDRゴールド・シェア受益証券東証
1327イージーETF S&PGSCI商品指数邃「クラスA米ドル建受益証券上場東証
1349ABF汎アジア債券インデックス・ファンド(アジア国債・公債ETF)東証
1557SPDR S&P500 ETF 東証
1672~1697ETFSシリーズ東証

こちらもまだまだな印象ですね
大物ETFは【1326】SPDRゴールド・シェア受益証券と【1557】SPDR S&P500 ETFといったところですが本気出してETFを活性化させるなら本数だけでなく売買したくなるようなETFの更なる充実をお願いします

金融庁によるとNISA(日本版ISA)の概要では外国上場株式は対応されています
東証外国株市場は今が最大で最後の頑張り時ではないでしょうか
※NISAは金融機関によって取り扱いがかわりますので詳細は要確認です

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