証券税制の軽減税率延長キャンペーン 2012/06/30
NISAは突然降って湧いてきた話のように感じてしまいますが現在ある証券税制の軽減税率が終了するので新しい制度との引き換えになっています
毎回期限が来ては延長を繰り返すゾンビのようなルールが正しいのか深く考えていませんでした
現在の証券税制が正しいとも思いませんが延長キャンペーンに自分も乗っかる理由っていうのは現在の選択肢で「こっちのほうがマシ」ってところです
違う選択肢があるのなら自分も当然ながら検討してよりよい考えに賛同するでしょうね
- 「する」を選んでも抜本的な解決には程遠い
- 「する」を選ぶことでネット証券の都合に乗っかるのが嫌だった
- 「しない」を選ぶことで軽減税率終了→日本版ISAに移行できる
悩んだ結果、証券税制の軽減税率延長キャンペーンに署名をしました
新たに始まる日本版ISAは仕組みが複雑で調べれば調べるほど面倒くさいルールだったからです
いくつもの改善点を抱えながらの日本版ISAでしたし現在も改善の余地はまだまだあります
「日本版ISA」の恒久化はまだ序の口 2012/08/17
日本版ISAの非課税扱い年500万円へ拡大 2012/08/31
走りながら改善されていく日本版ISA 2012/09/09
日本版ISAってホントに完成するの? 2013/01/10
もともとが酷い設計(失礼!)だっただけに変更点もおおく改善が進んでいます
最初は日本版ISA専用に毎年証券口座を切り替えでした・・・いま振り返っても謎の仕組みです(汗)
日本版ISAはETF活用にします 2013/03/24
使うとするとどのような形で活用していきたいのか当時の時点で書いた記事
現在もバイ・アンド・ホールド(買ったら売らない)で高配当70ETFをNISA口座で運用して年4回の分配金を非課税で受け取ることを第一に考えています
もしくは売り抜けることを前提に世界経済インデックスファンドを積み立てて終了前に売却・・・ですが非課税期間終了時の世界経済の行方なんてわかりません
NISA(ニーサ)の普及に必要な4つの提案 2013/04/30
- 口座開設機関 → 無期限
- 非課税機関 → 無期限
- 配当・分配金の再投資 → 年間拠出額に入れない
- NISA(ニーサ)口座内でのスイッチング → 可能
どうでしょうか?販売会社の意見ではなく利用する個人投資家側の意見は使い勝手がキモなのです
これくらいのインパクトがあればこその普及ですよ
今もこの考えに変わりはありません
新たなルールを足すのではなく難解な部分を引いていくこと・・・シンプルがいいのです
理想は英国版ISAの仕組みをそのままNISA(日本版ISA)にすることです
あっ・・・限度額だけは日本が最強ですね?(参考比較記事 日興AM)
その大判振る舞いがシンプルにならない理由になっていたら悲劇ですが。。。
SBI証券の海外ETFもNISA(日本版ISA)口座対応 2013/05/23
ネット証券各社もNISAに向けて顧客獲得競争が始まっています
楽天証券が海外ETF対応の口火を切りましたがSBI証券がすぐに追随しマネックス証券は出遅れた格好
NISAの口座をどこにするのは秋以降でも十分間に合いますが今しかできないことを今やらなきゃ!・・・と考え始めたのはこのあたりだったかな
個人投資家が望むNISAをいつ金融庁に伝えるの?今でしょ! 2013/06/02
いままで有識者を中心にNISAの改善が進んでいましたが『利用する側としてこのままでいいのか?』という想いはどこかでくすぶっていました
せっかくブログというメディアを持っているのですからみんなの意見を集約して届けるのも大事・・・それが個人投資家の声を金融庁に届けようと考えたきっかけです
NISAのロールオーバー問題は恒久化で解消しかない 2013/06/05
NISAの非課税期間が恒久化ではないこと(5年)による歪みがロールオーバー問題(時価非課税期間終了時の時価)となっています
それならばNISAを選択しないという考えもありますが自分は何にせよ利用できるものは利用します
走りながら改善されていけばいいのですしNISA開始後に恒久化が決定された場合「NISAを選択しない」は機械損失となります
不確定なことが多いNISAでは最悪の中での最善(マクシミン戦略)がベターかな
NISAの現物株や投信は信用取引の代用有価証券にならない 2013/06/12
これインデックス投資家には縁のない話で関心が薄いのかもしれませんが超重要ポイントです
なにも1回の取引しかできないNISA口座で信用取引をするわけじゃありません
NISA口座内の個別株やETF、投資信託を特定口座と同じように代用有価証券にならないのは信用取引をする個人投資家にとって魅力が・・・ねぇ
ちなみに松井証券では代用有価証券として利用できる予定なのでネット証券各社では海外ETFと同様に今後のNISA口座獲得競争でこの代用有価証券が取り上げられるかもしれません
もちろん大事なのは個人投資家側からのニーズが高まることですが
NISA(少額投資非課税制度)の要望を届けました 2013/06/10
NISAの件で金融庁と財務省から連絡きました 2013/06/13
100人を超える回答に感謝♪アンケートの結果[満足 問題ありません 0票(0.0%)]なのは衝撃的
金融庁さん!簡単に書くと重要なのは制度の恒久化!これですよ
多くの投資家そして自分もNISAをどう見ているか?・・・突き詰めていくと恒久化されれば長期的な視点でのNISA活用方法も見えてきますし現状では短~中期的な戦略で対応するしかないので面倒くさい
そして『これなら現在の証券税制の軽減税率のほうがいいじゃん』というループになるのです
戻る場所なんてない・・・だからこそひとりひとりが改善点を発信する必要もあるのです
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