実際のところ成績・結果はどうなのか投資家には便利で運用会社には恐ろしい企画です
国内株式に投資している独立系投信をTOPIXと競って毎月の下落月と上昇月に分けて分析します
長いことデータを収集すればどちらの相場に強いファンドなのか性格がでるかもしれませんね
測定方法はYahoo!ファイナンスのチャート画像の右側にファンドのコードが掲載されていますが単純に上から指定した期間(1ヶ月)の上位成績となっています
TOPIXを基準に勝ち負けを決めてTOPIXの地点が0%より上(上昇月)か下(下落月)かをチェック
収益分配金を出したファンドはその月間は不利な結果となりますが簡便的な測定方法なので修正(分配金再投資)しておりませんので注意してください
独立系投信の成績 2013年7月

※キャプチャした時間の関係でTOPIXは月末の31日・各ファンドは30日時点となっています
今月は先月引き続き下落月での測定となりました
TOPIXに対して赤 ひふみ投信 緑 コモンズ30ファンドが勝利しています
なお今月は青 結い2101が4回目のファンド決算を迎え目標リターンである5%(信託報酬控除後4%)を上回ったこともあり初の分配金(1万口あたり500円)を実施しています
分配金込みリターンではTOPIXに勝っていると思われます
お知らせ│鎌倉投信
ファンド定点観測 2013年6月:結い2101|"いい投資"探検日誌 from 新所沢
鎌倉投信(結い2101)の詳しい分配方針が明らかに|セルフ・リライアンスという生き方
上昇月 0ヶ月間
結い2101
ひふみ投信
コモンズ30ファンド
下落月 3ヶ月間
2勝1負(勝率0.66) 結い2101
2勝1負(勝率0.66) コモンズ30ファンド
1勝2負(勝率0.33) ひふみ投信
(注意点)
勝率の高いファンドが必ずしも成績の一番良いファンドとは限りません
小さく勝利を続けても一度の大きな負けでチャラかそれ以下になることもあるのが投資の世界です
これは逆にも言える話で勝率が悪くても成績・結果のよいファンドである可能性もあります
それぞれのファンドで興味をもったら個別にチェックして理解・納得してから投資するのが重要です
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