リスクは続くよ、どーこまでもー♪
リスクはインデックス投資家にとってそのアセットクラスのボラティリティ(リターンの変動)
日本株式は◯%のリスクで海外債券は◯%のリスク・・・と表現されています
このリスクはある程度の長期データがあれば数値化されて投資の参考となります

わたしのインデックス』より各資産のリターンの変動幅を参照します
各資産のリターンの変動幅
ハイリスクにはハイリターン
ローリスクにはローリターンの原則があります

そしてローリスクでハイリターンは存在しません
なぜなら高いリターンはプラスにブレた結果のリターンなのですから5%のリスクで10%のリターンというのは存在しないのです
これがインデックス投資の知っておきたいリスクです

違う考えのリスクもあります
いや・・・脳内でいろんな考えがあるので書いて整理しているだけですが

アベノミクスによる熱狂のような誰もが買っていく相場状況で買った資産はハイリスク
投げ売らている資産を買えればハイリターン
ハイリスクの中からハイリターンがあるのでは・・・と思える時があります

いまさらながら日経平均株価の過去10年を振り返ってみます
日経平均株価の10年 2013年8月

リーマン・ショックで経済はドン底まで進み日経平均株価も8,000円を切った頃には『数年後には日経3,000円割れ』だとか雑誌でも見ましたものです
実際には7,000円付近が底値で震災を経験してもそこを突破することはありませんでした
投機目的で保有していた株式は誰もが売った後には売るプレーヤーがいなくなります
そこは最安値ポイント(点)ではなくレンジ(価格の幅)で見れば拾っていけます

投げ売りは買うべきです
ただし買った後でどれだけ我慢できるか・・・もしくは買ったことを忘れられるか
コツコツ積立で買う基本ベースとは別に相場のことはGoogleに聞けのような手法も試しています
もちろん倒産リスクのないETFなどの指数が投資対象です

そんなことを考えていたら案外リスクとは暴落すればするほど売るプレーヤーが減少するので低リスク化が進み高騰すればするほど信用膨張で膨れ上がってその後の高リスクである暴落が待ち構えているように見えてきます
※この場合のリスクとは変動幅ではなく「損をするリスク」です

もちろんそんな特別な状況はなかなか出会えませんのでコアにはなれませんけど

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