投資をしたいと思ったら助言なしで投資をしてみる

投資の世界では誰もが本当の事を教えてくれないし、教えてくれても偏った情報やガセ情報が多いようです。
やるのならば、証券アナリスト協会一次レベルテキストならば、最も基本的な事が学べますし信頼性も高いです。
一般的に売られている本ならば乱読する事ですね。

アブラハム社が６ヶ月業務停止を命じられるなど、証券不祥事が後を絶ちませんから投資助言と言うのはある意味で金融機関に都合の良い事しか言われないように思えます。

結局は自分で勉強をして自分で考え行動するしかないですね。
それで失敗したら自分で原因を考えて対策を自分で考える必要があります。
証券アナリスト協会一次レベルテキストだと信頼性は高いですが、そこまでは知っていて当たり前で、そこから先は自分ならばどうするのかを考えて投資戦略を練る必要があります。
リスクマネジメントも自分でやる必要があり、これも証券アナリスト協会一次レベルテキストだけでは不十分で、自分で考える必要があります。
リスクマネジメントはニュースを見ていれば分かる物が多いです。
例えば、スマトラ沖地震ではスマトラ島現地では９ｍの津波が襲ったニュースがあり世界を震撼させましたが、これを知っていれば東日本大震災は十分に対処できた投資家は多かった筈です。
日本株も２３年間も長期低迷が続いていますが、その理由も日本国内のニュースを注意深く聞いていれば、大雑把な理由は分かります。

投資助言に頼らなくても、自分で勉強をし自分で情報を集めて自分で考えて行動していれば、１００％では無いにしても十分、合理性の高い投資は可能ですね。