
今日の日経新聞の広告に『会社の寿命 企業の旬はわずか18年』という気になる言葉がありました
日経ビジネスの広告なのですが2009年には『【会社の寿命】企業の繁栄は、たかだか30年』というコラムがありましたので4年の経過で寿命が大幅に短縮されたことになります
指数ならば市場すべての企業の栄枯盛衰の映しだすことになりますので永続性があります
これこそインデックスファンドを推薦できる大きな理由なのですが日本の投資信託環境には問題があります
投資信託の平均寿命は7年弱
投資信託の設定から償還までの平均を調べた調査によると、投資信託は平均で7年もたないようなのです。(投資初心者の資産運用)投資信託の平均寿命が7年では『企業の旬18年』より短命です
テーマ型のファンドを新規設定させて乗り換えさせる営業戦略もあって長寿の投資信託が育たない非常に困った現状があります
日本の投資信託の平均保有期間はわずか1.7年
以前にも2012年の投信平均保有期間が2.3年というショッキングな記事がありましたが2013年には『日本の投資信託の平均保有期間はわずか1.7年』(@日経ヴェリタス)と短期傾向は加速しています
会社の寿命、投信の寿命、どちらも短期に衰退や償還が進む中で長期保有になるであろうコツコツ積み立て投資に勝機はあるのか?
自分はこういう時代だからこそ話題性やテーマに流されずに償還されない商品(インデックスファンド)を選択して国内外の株式や債券など適度に分散させるのが勝機に感じます
投資信託の平均寿命は7年弱という中で100年生き残るファンドを発掘して育てていくのも楽しいと思える今日このごろです
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