
最近、株式投資の話題のひとつとしてスマートベータという考え方があります
いままで一般的に使われてきた日経平均株価指数やTOPIXなどの指数とは違いある特定のスクリーニングなどで選別された銘柄群を拾っていく手法でベータ(市場平均)を上回ることが期待されます
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伝統的インデックスの進化系「スマート・ベータ」との付き合い方|梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー
今年からETFで多数上場されたROE基準のインデックスであるJPX日経400もスマートベータの一種
ROE基準の他にもバリューインデックスや高配当株式もまたスマートベータといえます
当ブログでも過去記事で【1698】高配当ETFはインデックスでもなくアクティブでもない資産運用第3の道とも言える戦略的インデックスと紹介して実際に上場高配当【1698】に投資をしていました
いまは昨年末に全売却して高配当戦略は野村AMの高配当70ETFが残っています
今後については戦略的なインデックス投資について消極的です
なぜ?
最近は世界経済インデックスファンドひとつに集約化されています
SBI証券の個人型確定拠出年金を始めたこともありますがスマート比率よりもほったらかし比率を重要視させていった結果、ETFによる株式投資であったりインデックスファンド各アセットのバラ売りを組み合わせることよりも自分にとって納得できるコストやポートフォリオのバランスファンドに託すほうが楽チンなわけです
世界経済インデックスファンドの国内株式比率は全体の5%に過ぎません
株式投資部分でいえば10%
残りは先進国株式27.5%と新興国株式17.5%となっています
この資産配分から乖離すればファンド内でリバランスされるでしょうし世界のGDP変化によってはファンドが比率の変更をしてくれることでしょう
この全世界で見た日本株の評価(ファンド内でのリバランス売買)が自分にとっての戦略的インデックスと変わっていった感じです
この世界経済インデックスファンドに投資をしている以上は基本的に一任しています
自分の主観が『ここで買い増し』だとしても自分で作り上げた『自分縛り』がそれを不可能にする『仕組み』がバランスファンドにはあります
最終的にはスマート比率が0%になる・・・かもしれません
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