
コストの低さで定評のあるバンガードですが今回またもやVTやVWOなど日本の個人投資家にも人気の高いETFの経費率を下げる発表がありました
バンガードETF™経費率改定のお知らせ|バンガード・インベストメンツ・ジャパン
ティッカー | 名称 | 2014年2月27日付 | 2013年2月28日付 |
VSS | バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)スモールキャップETF | 0.2% | 0.25% |
VT | バンガード・トータル・ワールド・ストックETF | 0.18% | 0.19% |
VWO | バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF | 0.15% | 0.18% |
バンガードの本質はその投資家目線にある
なぜなら利益重視ではありえない圧倒的な低コストを実現しています
米国の運用コストは経費率とあり日本の信託報酬と呼び方が違いますが米国の場合はその他のコストを含めた運用コストとなっています
日本の信託報酬はその他のコストを含まない費用ですのでここでも日米に差を感じます
米国と日本の投資信託事情の違いがあるにしても0.18%の経費率で全世界の株式インデックスを保有できるのは素晴らしい環境
日本の運用会社もバンガードを見習って低コスト化を加速してほしいところです
そのためには『純資産に応じて』・・・を一歩進めて『ファンド運用に必要とする金額を超えた分については還元していきます』などの宣言があれば同意する個人投資家も多いのではないでしょうか
投資信託の共済システムですね
セゾン投信やSMTインデックスシリーズでは信託報酬の下げを実現していますが米国の下げにはまだまだ程遠いレベルです
NISAで日本の投資信託も活況を迎えてインデックスファンドにも脚光を浴びています
これを機会に順調に純資産を積み上げているファンドについては低コスト化を期待したい
そんな遠い日本の状況に思いを馳せつつバンガードの圧倒的な進撃にグッジョブ!
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