
前回の記事では消費税が5%から8%に増税となることに対してこう書きました
eMAXISはノーロード(販売手数料無料)のネット専用ファンドなので販売時についてはどれだけ税率が上がろうが関係ありませんが保有コストは当然ながら課税対象ですので低コストな投資信託を選択することが今まで以上に重要となっていきます
※引用内では来年10月にはさらに10%へとなることについて記しています
たとえば、信託報酬が年率 0.1%のファンド(信託報酬が低い)に 10%の消費税がかかると、年率 0.11%になりその差分は 0.01%です。一方、年率 2.0%のファンド(信託報酬が高い)に 10%の消費税がかかると、年率 2.2%になり、その差分は 0.20%にもなります。
消費増税はパフォーマンス押し下げ要因。対策はないのか?|梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーさんより引用
信託報酬が年率 0.1%のファンドというと国内外のETFであったり確定拠出年金のインデックスファンドであったり投資信託の本場米国のバンガードの投資商品といったところ
信託報酬が年率 2.0%のファンドというと日本国内で販売されている数多の投資信託がそれに該当します
日本の投資信託環境が米国並みに低コスト化するには運用会社による投資信託のダイレクト販売が必要だと考えているのですが日本の米国化は販売会社のほうが強い日本の現状をみるとまだまだ難しいでしょう
自分の増税直前の現状を確認してみるとこんな感じ
- 個人型確定拠出年金でEXE-i(エグゼアイ)シリーズの積立
- 特定口座で世界経済インデックスファンドの積立
増税後も変更の予定はありません
上記の水瀬さんのブログ記事をみて『あっ!海外籍投資信託なら増税関係ないか』と学ばせていただきましたが楽チン重視でいくと
海外ETFより国内ETF
↓
ETFよりインデックスファンド
↓
インデックスファンドよりそれらを組み合わせたバランスファンド
こうなってしまいました^^;
海外籍というとネット証券による米国口座で海外ETF投資がありますがマネックス証券ではバンガードの海外籍投資信託を取り扱っています
バンガードの投資信託は低コストなのですが口座管理手数料があり消費税と違うコストが発生していますので注意が必要です
(参考記事)年間120万円生活 -働きたくねぇ.com-
バンガード・ウェルズリー・インカム解約 -一般口座・海外籍・口座管理手数料の三重苦はきつい-
(結論)
今までと変更ありません
マネックス証券NISA口座が振替作業なしで積立可能になったら特定口座からNISAに変更予定
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